イースXクリアしましたー！
【ストーリー】
■序盤（カルナック海域～オズミット海域）
船で遭難！ではなく強襲！から始まる今作。
最初のバルタ水軍の処刑シーンで始まるなかなか衝撃からの、
最初の町カルナックがいきなり壊滅！の急展開にビックリ。
アドル君はいつも通り巻き込まれていく・・・。
さらにカージャとはマナの枷でいつも近くにいることに。
なんてうらやまし…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ
さらに三将の一人オーズに呪いまでかけられる始末。
さすがアドル君。序盤の君の不幸っぷりはもう天性としか言えないよ。
■中盤①（ソネリア海盆～スぺクルム湾）
白鯨のところ面白！この爽快感とスピード感いいよね。
個人的にイースXで一番楽しかったところ。
そして双子島でのカージャが熱を出して暴走してデレたところ。
良すぎる。可愛すぎる。
久しぶりに「おっふ」って言ってしまった。
■中盤②（フレーメン海峡～三角海域）
グルーガ要塞にて三将と対戦。
グリムソンやられちゃわないかと思ったが、ちゃんと強い。流石。
オーズを倒しヨルズ変形後も倒したと思ったらアドルが刺される！
そして脅威の回復力で助かったアドル。これも想いの力なのか。
そしてバルタ水軍が裏切り！まさか敵になるとは・・・。
逃げ延びてセレネス島でラーグを倒してリラ様を助ける。
あの選択肢がない状況作れるラーグ中々やる。
■終盤（ラウル暗海～ローグ海、キカトリクス）
エギル海底神殿へ。
バルタ水軍の双璧グンナルとフェリアを退けオーズと因縁の決着。
ドラゴン形態になったオーズ中々強いね。ずっとマナストリングで飛んでたけど。
この戦闘のカージャのウィンクにやられた人多数。
頼みの綱の海王の玉座が崩れる！まぁそんな気がしてはいた！
オーズも吸収してロロの悪意の力が増大し意識を持っていかれるカージャ。
リラ様がなんとか意識を抑制するも時間の問題。
この意識ないカージャを操作してもキビキビ動くのに声なくて違和感凄い！
ロロの箱舟を見つけ潜入。
グリムソンと決着！カージャも一時的に意識を取り戻し、
カージャの母上がマナの枷だったという事実が判明。
そうだったのかぁ！
カージャがグリムソンを殴って
「…おい、まだ殴りたりねーぞ」
かっこよすぎる。
■ラスト（情景の島）
おじいさんがロロだったなんて！（気づいていた）
ロロがカージャから悪意を吸収しなおして、
完全体ロロを討伐してもらうことでこの物語に終止符を打つ流れ。
しかもロロと一緒に戦いたかったリラもラスボス側で戦うことに。
アドル/カージャ vs ロロ/リラ
善人しかいないラストバトルが分かっていても少し悲しい。
戦闘はとても熱くて特に演出でリラをロロが庇うシーン。
もうずるすぎる。ロロ/リラも好きになるやんこんなん。
最後にはロロを打倒しノーマンの１つの物語が終わる。
【キャラ】
■アドル
序盤の不幸っぷりと運命力は健在。
いつも通り冒険マニア。
廃都リーベのところとかめっちゃワクワクしてそう。
それをカージャにジト目で「わかった。わかった」
「そういうところあるよな」
など窘められるところ良き。
■カージャ
終始姉御肌というよりは歳が1,2個近いお姉ちゃん。
最初は男勝り口調だったのにデレたら
「～するわ」など少し女の子口調になり、
く、やりおる。（瀕死）
双子島のシーンはホントにかわいいよね。
「おっふ」ってなりましたもん。
旅を通じてアドルとどんどん関係が深くなっていってる
感じがして相棒としての信頼感が凄い。
かっこいいと可愛いがしっかり両立されたキャラで
とても人気高いだろうなぁ。
カージャかわいい！
■ドギ
毎度のアドルの相棒！
この時点では旅が始まったばかりなので同行してるレベルだけど、
旅を通じて相棒感ましてくの良いよね。
しっかり壁壊し、岩壊ししてくれて流石でした。
まだ慣れてなくて一番苦戦したボスかも。
■フレア
フレア先生の肝の座りっぷりが凄い。
空から海まで旅したらもう怖いものなしやろ。
■グレン
THEポジディブ。
でもある程度しっかり考えもしていて仲間想い。
なんやかんやカルナックの若者メンバーからの信頼あってよい。
■ロザリンド
最初の宿酒場で可愛いキャラだなと思ったら、
ボス戦こわ！からの腹黒キャラ発覚。
口調も変わって笑える。
■クルス
ありがとうサンドラス号を色々改修してくれて。
グレンとクルスでこそこそ話していると
ローザが入ってくる流れ好き。
■ミラベル
ねえさん！カージャよりちゃんとねえさん！
可愛い服選んでくれてありがとう！
■レイフ
裏でしっかり支えてくれるタイプだけど、
本人が親父のこともあり一番不安定かもね。
戦闘面で強くて色々と頼りがいのあるキャラでした。
■エゼル
なんて献身的な・・・。
他のキャラもそうだけどノーマンに恨み持って復讐しても
おかしくないキャラがいるなか皆折り合いつけてて凄い。
■グリムソン
おやじぃ！頼りがいがあるね。
しかし自分の娘にロロとはいえ手を挙げるのはちょっと。
殴られても仕方ねぇ。
昔からロロ討伐の策略を巡らせて動いていた手腕は凄い。
■グンナル
頼れる副隊長。
カージャにとっても頼りがいのある兄貴みたいだったのに、
一緒に裏切るとは・・・。
■フェリア
ロザリンドの姉！一番立場複雑！
体弱かったのにしっかり強くなって流石です。
■ヨルズ
THE悪役の敵幹部。
カルナックのシーン。
人をグリーガに変える能力は恐怖でしたな。
一番因縁が深い三将かも。
■ラーグ
一番暗躍してそうな人だけど、
結構純粋に任務を全うしてましたね。
リラの封印とラーグを倒さなければいけないところは
策略家として中々でした。
■オーズ
将軍！
変形後竜になるとは思っていなかったです。
戦ってて気持ちがいい適役。
やってることがジョジョのワムウ。
■リラ
リラ様！
リラ様助けてから色々と真相が明かされていき、
明確な目標が立った気がする。
顔がカージャそっくり！
精霊なので歳をとらないんだと思うんだけど、
美人すぎます。
■ロロ（おじいちゃん）
情景の島でアドルを色々と導いてくれた恩人。
ありがとうございました。
最後にカージャを救いつつ、
ロロとしての生き様を全うして
カッコよかったです。
【システム】
■戦闘
プレイアブルはアドルとカージャの2人。
コンビモードもあるので実質3キャラみたいな感じ。
イース8,9と比較するとパワーアタック、スピードアタック、コンビガード、ブレイクと
変わっている要素があって戦ってて面白かった。
特に特定攻撃をジャストガードしたときの演出入り攻撃はかっこよくてとても好き。
（イース8,9はフラッシュガードしてスキル連発してのイメージ）
コンビモードが強いと思いきや、普通に個人スキルも
強いのが多くてバランスが良かった。
アークブリンガーと聖方陣つおい。
シリーズに慣れてきてしまったのかノーマルだと少し物足りないので、
次に新作でたらハードにしよ。
■フィールド
マナストリング、マナライド、マナセンスを屈して
ダンジョン/フィールドを攻略する感じ。
マナストリングは特に不満も満足点もない感じ。
マナライドは移動手段として優秀でスピードでるし好き。
ただし、坂道で減速するのが少し残念。
白鯨戦のマナライドはめっちゃ爽快で良かった。
マナセンスはどのフィールドでも何度も使用して残アイテムなどないか
確認が必要になって少し面倒だったかな。
フィールドアクションだけならイース9が自由度高い。
■海フィールド、海戦
最初の船おっそ！
途中からマナセイルも追加されて凄い快適になり、
海戦も追尾弾やらビーム砲など追加されて、
完全に化け物船サンドラスとなる。
海フィールドの探索は楽しく大きな不満はないかな。
船強化も明確に性能が上がっていくので強化して楽しい。
（イース8,9は要塞戦のみの強化だったので実感湧きにくかった）
■マナシード
レベルアップとは別にキャラ強化できる仕組み。
もう少しプレイヤー側で強化方針を選べる仕組みだと良いかも。
ライン深度解放して持っているマナシードつけてしかないので。
FF10やディアブロの強化みたいに成長にプレイヤーの色出したいな。
■その他
カメラ撮影機能が欲しい。
もしくはアトリエシリーズやグラビティデイズみたいな感じで
撮影する機能が個人的には欲しいかな。
キャラのグラフィックも上がって、フィールドも綺麗で
写真撮りたくなる場面が多くなってきている気がする。
AC6みたいにPauseして文字とか消すやつでも良さげ。
【最後に】
今回も十二分に楽しませていただきました。
イースは8,9しかやっていないのですが、
JRPGとしてこれからも応援していきたいシリーズですね。
個人的に冒険者/開拓者としてのアドル君好きですね。
半分アドル君の持ちネタギャグみたいになっていますが、
「憧れは止められねぇんだ」ということです。
BGM今作も大変よく、お気に入りは
To Be Freeとマグロ釣りのテーマ好き。
世界一かっこいいマグロ釣りのテーマ。
最後のカルナックにあるルーンストーン。
多分アドルが最後に消息を絶った北極点を目指した未来の記録なんだろうけど、
「彼女の船団」と言っていたのでノーマンが北から来た話と
カージャがノーマンの故郷を作る話とリンクしていそうだね。
そして謎の運命を弄ぶ「アイツ」。
これはロロに悪意を埋め込んだロトだろうか。
どこかでアドルの最後の冒険、北極点のお話も出るとすごく嬉しいね。
それまでイースシリーズこれからも続いてくれることを
願っています！
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