★は個人的なお気に入り具合
◾️フォレストガンプ
★★★⭐︎⭐︎
アメリカの歴史や情勢をフォレスト視点とジェニー視点で映画いた作品。
光の面フォレストで描いて、暗い面をジェニーで描いていたが実際はもっと暗い割合が多いはず。だけど、フォレストが愚直に周りを振り返らずに真っ直ぐ進んで成功を収めていくのでサクセスストーリー的な光の面がかなりクローズアップされている。
足が悪かったが走れるようになる。アメフトで活躍する。陸軍に入りベトナム戦争に行き生還。勲章ももらう。卓球でも活躍。エビ取り業者としても大成功。ダン中尉とも仲直り。最愛のジェニーともようやく結ばれる。といった流れ。
普通の人がここまで愚直になることも、才能があることも少ないので中々共感はできない部分が多かったかな。ダン中尉との仲直りやジェニーを想い続けてたところはとても良かった。ファンサービス部分も多くアメリカ国民ならなお楽しめてそう。
◾️イエスマン
★★★⭐︎⭐︎
イエスを必ず言う団体に諭され、イエスを言い続けて結果うまい方向に転がっていった話。ただし、最後の方にしっぺ返しが来てやはりバランス大事だよなと思いつつ、主人公が少し前向きになり彼女とも仲直りできたので結果OK。
◾️トゥルーマンショー
★★★★★
生まれた時から箱庭施設(セット)で育ち、それが現実と思っていた主人公トゥルーマン。
この箱庭施設のトゥルーマンは24時間配信されているリアルドラマの主役で、他の友人や恋人など他全ては役者。
トゥルーマンは海で死んだはずの父親を観たことでこの世界の違和感に徐々に気づいていき、町から脱出することを試みる。各種施設のスタッフやカメラなどで防いでいたが最後に海に出たトゥルーマンが世界の果ての空色の施設の壁に到着。製作者と最後会話してこの世界の真実を知る。ラストは「おはよう、そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!」と締めくくり幕を閉じる。TV観てた視聴者がチャンネル変えるところまで皮肉があって良い。
役者の慌てぶりや箱庭の裏側の休憩室など色々と、裏側の人の生活まで感じさせる作りが面白かった。他の箱庭物って、中の役者にはクローズアップしないこと多いから少し新鮮。ジムキャリーも流石の明るさと最後のカタルシスが良すぎた。
◾️ショーシャンクの空に
★★★★★
無実の罪で刑務所に入れられたアンディが、囚人レッドや看守達との関係を気づいたり、
なんなら確定申告とか図書館拡大とか後輩囚人の先生とか色々と監獄の中で良い方向にに向かうヒューマンストーリー。と思いきや最後の仕打ちから、脱走を決めて脱走後に雨に打たれてからの監獄長の悪事暴いたり架空人物の口座を使って脱獄後資金にしたり最後のカタルシスが半端ない。レッドと再開するラストシーンも良かった。
◾️ミッドサマー
★★★⭐︎⭐︎
カルト宗教の村に来てしまった大学生たち。
綺麗なところでいい雰囲気だが、人は飛び降り自殺するし、村から出ようとすると殺されるし、無礼なことしたり、ルール破ったら殺されるし、最終的に男は村の女とSEXさせられて熊の皮で包まれて焼かれて死ぬ。
唯一生き残った彼女さんは最後の生贄を選ぶところで、しっかりと浮気フラフラ男を指名してと色々と雰囲気が独特な映画。
村では世界各国から儀式のための生贄を連れてきて、さらに村の数名も儀式の生贄となる必要があってとそのための人員だったという流れ。
最初から不穏な絵とか風習とかあって飽きずに見れる感じはする。
個人的にはもう少し狂気が欲しかったかなぁ。意外と倫理観以外は村の風習ということで説明つかないところは無いので論理的に殺人をして生贄にしてるので。
同じ制作会社のライトハウスのほうが狂気度は高いか。
◾️ミーガン
★★★★⭐︎
おもちゃメーカー勤務のジェマは最新AIを搭載したミーガン という人形を作成。
姪っ子のケイディが事故で親を亡くしジェマが引きとり心をケアすることも含めてミーガン とケイディをペア登録してフォローさせる。
がミーガン が徐々に暴走。ケイディおよびミーガン の敵になるやつを基本武力行使で黙らせていく。というか殺る。
最後は代理母のジェマをも殺そうとしたところに、ケイディがジェマ過去作ロボットを使ってミーガン を倒す。ミーガン はペア登録してたケイディさえも殺そうとするようになるなどAIの暴走劇をホラーチック(チャッキー)に描いた作品。
最後にはホミーガン は家のネットワークを使ってホームセキュリティの中に逃げたみたいでミーガン 2へと繋がる。
ホラー要素としてはチャッキーを思い出したり、リアルなAIで家族愛的なところでA.iという映画も思い出して中々面白かった。意外と戦闘がかっこいい感じで面白い。
◾️マリグナント 狂暴な悪
★★★★★
主人公マディソンと体が反対に動く殺人鬼とのサスペンス。
と思っていたら警察署のシーンから急にやたらカッコいいヴィラン的な動きをしてアクション要素爆発でめちゃ面白い。
1度に2度楽しめるとはこのことかと思った。
◾️オットーという男
★★⭐︎⭐︎⭐︎
妻を亡くし卑屈なじいさんオットーが、隣人で引っ越してきた夫婦との交流を皮切りに
色々と好転していきこの住んでおるところを悪徳不動産から守ったり、若者に車を譲ったりと色々と心温まる作品。
田舎感の関係とks狭いコミュニティってこういうところあるよねぇ感じられて、どこか懐かしさも感じつつ、最後オットーが雪を出してないことに隣人夫婦が気づいて皆んなに見守られながら亡くなったところとか良い。
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