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このブログはビーキョウの日常をたんたんと語ったものです。 過度な期待はしないで下さい。
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  • ※注意
    当時の記憶を残して置くようの記事です。
    怪我した際の詳細を記載しています。




    2017年10月1日
    弟と一緒に新潟にサマースキーをやりに行きました。

    朝9時半過ぎにスノボで転倒した際に左手首にスノボのエッジが当たり
    かなり深く手首を切りました
    転倒最中「!これはやばいところに当たった」と触感だけで気づきました。
    転倒後、「ぐああぁ!」という叫び声を上げ、
    左手を見ると血が大量に溢れ出ていました。
    直ぐに地面は赤く染まり服も血だらけになりました。
    これは本気で死ぬかもと思い、すぐに左腕を上げ傷口のあたり
    下あたりを押さえました。(無意識)

    慌てて弟や近くのスキーを滑りに来ていた方に救急車を依頼。
    周りの人に「すみませーん!」って大声で叫んでも
    聞こえていないのか3,4人には反応されなくて少し驚きました。
    (サマースキーだと芝マットのようなやつなので、滑ってる最中音が結構出る)

    少し待っていると、下からバギーでスキー場の医務室の方がきて、
    血だらけのスノボの靴をはずし、なんとかバギーの後部座席に乗り、
    リフトの横のロッジにある医務室へ。

    医務室の方にタオルで血を拭きながら、
    手での止血をしていただきました。
    (腕の下の部分と傷口のところを抑える)
    救急車は呼んであるのですが10分後に到着するとのこと。
    その際に名前、連絡先、現在住所も必要らしく口頭で
    医務室に方に伝え記載してもらいました。

    救急車到着前に、ゴンドラで山の下まで降りる必要があり、
    医務室の方に手を押さえられながら、なんとかゴンドラまで到達。
    道ですれ違いになった他のスキーヤーは真っ赤に染まった腕と服を見て、
    驚いているのを感じました。
    そして、ゴンドラで駐車場まで降り、救急車が到着。
    救急隊の方がまず状態を見るため、
    つけたままになっていた手袋を取り、上着をハサミで切りました
    (上着を着るのは同意の元)
    止血を救急隊の方に引き継ぎ、タンカで救急車に運ばれました。



    病院までは高速も使って40分かかるそうで、
    その間、救急車内で以下の処置を受けました。
    ・止血用にタオル、包帯?で縛りながら、手で押さえる止血。
    ・バイタル確認用(血圧等)のセンサー類装着
    ・酸素マスク
    ・他に外傷はないかのチェック。
    ※手での止血は2人で交代しながら

    最初は怪我をした際の状況を話していたのですが、
    徐々に空気が吸いづらくなるのを感じました。
    それがショックによるものなのか血を流しすぎた所為なのか分からないですが。
    酸素マスクをつけ、息がしやすくなるのを感じました。
    あとは意識が無くならないように眠気?と戦いながら、
    病院までのジッと耐えました。



    病院に到着後、医者や看護師の方々が来て
    担架で手術室ではないですが、
    ベッドが3つある救急用の部屋の真ん中のベッドに移されました。

    左腕を台に乗せ、酸素マスク、バイタルチェック用の機器のを取り付け、
    傷口の確認を行い始めました。
    バイタルチェック用の機器は右腕の肘の内側、右肩の計3カ所に
    注射で繋いでました。

    傷は3センチで、動脈、腱、細かい神経が切れていたそうです。
    指でどの箇所を押さえれば止血されるかの確認
    左手の指が動くかの確認

    その後、圧迫機器による止血と処置するための麻酔をして、
    処置が開始されました。
    麻酔は全身ではなく左手首周辺です。

    圧迫機器による止血がかなり強く、少し経つと左腕全体が痛くなるため、
    定期的に圧迫機器をoffにして、左腕に血が戻ったら、
    また圧迫止血して処置といった感じで、
    何度も繰り返して処置していきました。

    途中眠くなってきて、バイタルの心電図や血圧が小さくなってきた時に、
    声をかけられ意識を保たないとと何とか耐えました。

    処置をしているときに、ジワーっと左手に熱が流れる感覚がしました。
    処置で動脈を縫って繋いで、完全な止血および動脈の縫合が完了しました。
    色々な糸を考慮したみたいですが、なんか手術室にある細い丸型のやつを
    使っていたと話していました。
    後は皮膚のところを縫ってガーゼ等で止血して処置完了。

    処置完了後、破傷風に感染しないよう点滴で30分くらいじっくり薬を投与されました。
    またその間に体の血を拭いてもらったり、
    持ってきていた着替え用に服に着替えました。

    点滴後、上半身も服を着て、ギブスみたいな固定するやつと包帯を巻いてもらい、
    ようやく自分の足で救急室から廊下に出ました。
    会計までソファーに座って待ちました。最終的には15時半になっていました。
    9時半に怪我、10時に救急車、10時半過ぎに病院、そこから4時間も処置受けていました。
    ちなみに会計は18000円。日本の医療すごい。

    自宅の近くの病院への紹介状と、傷口の状態を紹介先の医者見てもらうようのDVD(傷口写真データ)を受け取り、弟の車で帰宅。



    なんとか死にはしなかったですが、
    左手首、左手のヒラの手首から親指の付け根、第一関節部分あたりまでが感覚麻痺(触感)
    さらに、左手首が逆には曲がらなくなりました。
    (左手のひらをついて起き上がったり、押したりできない)

    感覚は麻痺していますが、指自体は動くし、手首も手前には曲げれるので
    仕事はなんとかこなせています。
    最初は握力もなかったけど、徐々に回復中。

    怪我した当初は、あまり痛みを感じませんでした。
    アドレナリンが痛みを押さえてたのか、たまたまかよくわからないです。
    正直痛みより死ぬかも。死なないように全力でいかないとというのが
    先に立った感じですかね。
    また当時は、死ぬかも→仕事だめかもな(キーボード)→アケコン動かせるだろうか
    って怪我した直後に思った程度には私は格ゲー好きなんだなぁって思いましたね(笑)

    今はリハビリで通院をしている感じです。
    もう少し当たりどころが悪かったら左手全体が死んでたかもしれません。
    また、出血多量や出血ショック等で本当に死んでたかもれないと思うと、
    不幸中の幸いかと思います。

    弟、スキー場の方、救急隊の方、病院の方、
    本当にありがとうございます。

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    無題
    たまに配信視聴させて貰ってます。そんな事故があったとは…。お大事になさってくださいませ。
    やさりさん / 2017/11/16(Thu) /
    いなくなれ、群青 感想 HOME 打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか 感想(ネタバレあり)
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