忍者ブログ
このブログはビーキョウの日常をたんたんと語ったものです。 過度な期待はしないで下さい。
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • Vivy 2021年の春アニメ。
    友人から勧められて視聴してこれは面白い!
    そして絵が綺麗!ってことで見出して気づけば
    コラボカフェ行ったり、
    ライブまで視聴したり、
    クリスマスケーキ買ってBlu-ray上映会したり
    かなりハマっております。



    【ストーリー】
    ◼︎プロローグ
    いきなりAIが人類を虐殺しているシーンで、
    これは凄いのぶっ込んできたな。と印象に残っています。
    時に汎用歌姫ちゃんのところが。

    ◼︎相川議員襲撃
    マツモトが未来から来て、ヴィヴィと初めて会った回
    フェイントをかけながらマツモト捕まえようとするのめっちゃ可愛い。
    歌姫AIとはいえスペックが高く、凄くキビキビ動く映像に驚き、
    何より所々の止め絵がめっちゃ綺麗。
    直ぐにこのアニメを気に入ったのを覚えています。

    ◼︎落陽事件(サンライズ墜落)
    接客もできるヴィヴィちゃん凄い。
    凄く人当たりがいいお姉さんキャラのエステラ。
    マツモトはエステラが墜落の犯人と言いますが、
    赤い髪のルクレールちゃんが不穏。

    結末はトァクとエリザベスによってサンライズを乗っ取られ、
    墜落させられるのですが、ヴィヴィとエリザベスの戦闘シーンが凄い。
    めっちゃ動くやん。
    最終的に姉妹の絆を思い出し、
    墜落時にサンライズを分解させて海に落とした。

    この辺りからシンギャラリティ計画への
    意識が明確にヴィヴィに宿る感じがしますね。

    ◼︎メタルフロート事件
    冴木博士とグレイスの種族を超えた愛。
    正直こういうのは1番好きです。はい。

    アニメとして前半1番盛り上がったシーンで最高の6話ですね。
    「Sing My Pleasure(グレイスVer)」にのせて圧倒的映像と疾走感。
    ヴィヴィの「シンギャラリティ計画を遂行します」と
    明確に言うところとかも合わせて本当にこの回好き。

    最後には冴木博士の自殺によってヴィヴィという人格が完全に
    空に閉じ籠もるのですがそれほどにこの事件は
    ターニングポイントだったと思います。

    あとメタルフロートの映像とかロボットとか
    凄くニーア・オートマタ思い出す。
    ニーアランドも実はそこから?

    ◼︎オフィーリアの自殺
    ディーヴァのライブ映像から始まり、
    人が変わったかのような歌姫ディーヴァ。
    凄く明るくて前向きでリーダーシップもあり
    ヴィヴィとは全然違う感じ!
    いつの間にか大人気歌姫になっていて大スターの扱い。

    そこへマツモト(いつもの如く)
    積極的なディーヴァに逆に振り回される流れが
    本当にみていて楽しい。

    オフィーリアの話をきいて色々動く2人ですがそこへ垣谷登場。
    ヴィヴィへのある種の愛とか信仰が強く出ており、
    サイコパス感が強まってしまった感じ。
    ウイルスを注入されてディーヴァの人格が少しずつ消えていく。

    マツモトの方はオフィーリアの自殺を止めようと説得を試みるも、
    「私はアントニオだ(cv 小山力也)」の衝撃と
    あまりにも声のギャップから少し笑ってしまった。
    結局自殺というよりは心中といった形になってしまい、
    完全には阻止できなかった。

    ディーヴァのライブパートで消えゆく意識の中で
    閉じ籠もっているヴィヴィに想いを託すところは
    凄く泣ける。歌も凄くいいんだよねここ。

    ◼︎AIによる人類抹殺事件(1ループ目)
    結局AIの反乱は止まらなかった。
    悲惨な未来は変わらなかった。

    ただ1点違うのはヴィヴィが20年かけて作曲した歌
    「Fluorite Eye's Song」をAIが歌っている。
    ららららーららー らららーらららららー

    プロローグの虐殺からなんかさらに恐怖感が増してる…

    ヴィヴィはマツモトと再会しながら、
    エリザベスと垣谷ユイと出会い
    AIの暴走を止めるべくアラヤシキに乗り込む。

    黒幕はAI集合データベースのアーカイブ。
    やはり君か。
    (なんとなく同じ黒幕的な意味でドラえもんズの映画を思い出す)

    アーカイブはヴィヴィのAIに本来できるはずのない
    命令外の自分の意思による作曲に興味を持っており、
    そこにAIと人類の未来の鍵をみていた。
    そのため対峙したヴィヴィに対し
    未来を決める決定権をヴィヴィに委ねた。
    しかしヴィヴィはトラウマ以降人前で歌うことができず
    本ループでも人類は抹殺されてしまった。

    もう一度未来を変えるべく2ループ目に突入。

    ◼︎AIによる人類抹殺事件(2ループ目)とエンディング
    2ループ目ではホームのニーアランドのステージにて、
    歌を届けることに成功(修正プログラム含む)

    AIの暴走は止まり事件は終息へと向かった。

    最後の「ご清聴ありがとうございました。」
    で停止するヴィヴィで物語は終わる。
    凄く印象深いシーン。

    お疲れ様ヴィヴィ。



    【キャラ】
    ◼︎ヴィヴィ
    この少しクール系が入りつつも無垢で頑固な感じ好き。
    そして何より成長していくところとか凄く良い。
    止め絵がどれもほんと綺麗。
    毎回破損したり無茶ばかりするので
    マツモトも大変なのは分かるわ。

    全編で悩んではいるけど、
    確かな意思を感じるキャラだった印象。

    ◼︎マツモト
    最初キューブ版みたときPortal2のウィートリー?って思いましたね。
    なんやかんやヴィヴィとの名コンビで20年間曲を
    作るところを毎年見に来てくれたり、
    口ではうるさいけど凄く尊い感じ。
    本編においても凄く有能。さすが100年後のAI。
    戦闘モードや変形や乗り物にもなったりと活躍しまくり。
    でもあくまでサポートなのが良い。

    ◼︎エステラ
    良い人すぎる。いや良いAIすぎるが正しいか。
    ライブでのエリザベスとの掛け合いが
    本当に息ぴったりで好き。

    ◼︎エリザベス
    戦闘担当で最後には一緒に戦ってくれたり
    劇中活躍も多かった。
    マスターへの忠誠心がすごくて
    もはやツンデレのような感じになってる。

    ◼︎グレイス
    AIと人の恋という話に弱いし、
    まじ看護してるところとか白衣の天使やん。
    メタルフロートを運営している時も末端のロボットに
    しっかりグレイスの優しい意識が伝わっていて良き。

    ◼︎オフィーリア
    「私はアントニオだ」
    キャラの見た目だと歌姫の中でも凄く好き。
    末っ子でドジっ子で可愛らしい感じ。

    ◼︎ディーヴァ
    歌姫のある種の究極系か。
    古参なのに1番スター感を出してて凄い。
    芸能人オーラです。
    前向きで物事をハッキリとさせたくて
    今より良くしようという意思がしっかりしている。
    面倒見もよくてオフィーリアやヴィヴィをしっかり
    勇気付けたりほんと出来る歌姫。

    ◼︎垣谷
    今作のメインヒロイン。
    各ターニングポイントでヴィヴィに助けられたり邪魔されたり色々あって
    影響を受けて最終的にヴィヴィ信者と化したファンボーイ。
    でも仕方ないと思う。
    毎度ヴィヴィ綺麗だし凄いし仕方ない。



    【ライブのついて】
    私は会場に行けなかったのでニコ生で視聴。
    八木ちゃん若い!そして歌姫たち皆CD音源のようで歌上手い!
    と純粋に驚きながら神のセトリで感動。

    OP「Sing My Pleasure」で始まり、
    最初緊張気味だなと思いながら
    徐々に慣れていき、各歌姫たちも歌い始める。
    間のボイスドラマがライブにストーリー性を
    生み出すことでアニメと繋がり、
    あってほしかった幸せな世界を演出していく。
    自分の好きな「Sing My Pleasure(グレイスVer)」や
    ディーヴァの「Galaxy Anthem」「Harmony Of One's Heart」など
    ライブ視聴できて良かったなと純粋に思えた。

    アンコール後の
    ヴィヴィとグレイスのユニゾン「Sing My Pleasure」
    歌姫全員での「Fluorite Eye's Song」は感動もの。
    正直めっちゃ泣きました。

    ありがとう。歌姫の物語だけあって
    ライブで完成された気がしています。
    「ここにトゥルーエンドがあったのか」
    と思わずにはいられませんでした。



    【最後に】
    最初から見初めていって、
    ボーカロイド、ニーア・オートマタ、プラネタリアン、Portal2感を
    全体を通して感じたりもした。どれも個人的には好きな要素なので
    観ていて楽しかった。作品に上手くミックスされていてAI反乱系の
    アニメの中では個人的にピカイチだと思う。

    そして歌!BGM!
    これが良い曲が多くて本編をさらに昇華させていた。
    あと映像自体も凄く綺麗だし動くしさすが2021年の人気アニメ。

    近未来のSF系作品でも
    しっかりサイバーな感じも出しつつ、
    しっかり美少女もだしつつ、
    しっかり歌も映像も妥協せず、
    凄いアニメだった。
    逆にこれだけの要素入れたのに
    ここまで完成度高くてすんなり観れたの凄い。

    自分にとって2021年のアニメはVivyの年でしたね。
    ありがとうVivy。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    『ドキドキ文芸部プラス!』クリア感想(ネタバレあり) HOME 【GGST】ラムレザル コンボ・起き攻め・固め
    Copyright © ビーキョウの日々 All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]