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このブログはビーキョウの日常をたんたんと語ったものです。 過度な期待はしないで下さい。
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  • サクナヒメクリアしましたー!



    【ストーリー】
    ヤナトの国、頂の世(神界)と麓の世(人間界)で分かれてる世界。
    頂の世にある神々の都にサクナヒメはいた。
    麓の世からきた人間が都に迷い込んだ際に色々止めようとサクナが奔走するも、
    事故から蔵が燃えてしまい、サクナもろとも処罰を受けることに。
    内容はヒノエ島の復興と調査の勅命。
    ヒノエ島はその昔サクナヒメの親である豊穣神トヨハナ(母)、武神タケリビ(父)が
    いたところであり、オオミズチ(大龍)という邪神をうち倒したところ。
    このヒノエ島で稲作と探索を繰り返し、物語の真実に近づき
    復活のオオミズチ(大龍)を撃ち倒す物語。

    基本努力、友情、勝利の王道物語で
    伏線とか急展開とかも程よくあって、
    大変楽しませていただきました。



    【システム】
    ◼︎稲作
    何てシステムだ!本当の稲作疑似体験ゲーや!
    何よりシステムを説明し過ぎず、「さぁはじめて」って
    感じで米作らされるのすごい。
    それ故に何が正しいのか何が丁度いいのかなどの
    ノウハウが各個人の経験で養われていくのがまた面白い。
    シュミレーションゲームのプレイヤーが育成上手くなっていく
    要素がしっかりとしている。

    稲作一つとってもこんなに要素があって、一つでも崩れると
    失敗したりするのリアルで面白かった!
    ・季節、天気
    ・田起こし、種籾選別、田植え、稲刈り、穂架掛け、脱穀、籾摺り
    ・肥料
    ・水量
    ・雑草、虫、病気
    ・農具作成、農技習得

    ◼︎戦闘・アクション
    横スクロール系のアクションゲームになっていて、
    戦闘も武技、羽衣技というスキル活用で
    雑魚的なぎ倒すの楽しいー!
    羽衣移動、飛燕、登鯉が使い勝手良すぎてこのゲームの
    戦闘の楽しさをよりUPさせてる。

    ◼︎マップ・ダンジョン・採取
    各マップでの採取要素もあって季節や時間(昼夜)の概念もあって
    結構考えさせられる感じで回り甲斐あった!
    毒霧だけめんどかった!

    ◼︎食事
    いや食事のレパートリーありすぎでしょ。
    すごいよこれ。夕食シュミレーションだよ。
    1年目とか干し肉ばかりのひもじい生活だったのが、
    年数を重ねるごとにめっちゃうまそうなご飯食べてるの良い。
    白米、魚、肉、お酒、団子など理想の夕飯出されるのズルい!
    リアルにお腹減る。
    食事によってステータスUPもするので攻略へ直接影響するのも良いよね。

    ◼︎装備
    武器、防具、枝魂
    武器や防具の特性、また枝魂によって特性もカスタマイズできて
    君だけの最強サクナヒメを作れ!感も楽しめて良かった。



    【キャラ】
    ◼︎サクナヒメ
    最初はワガママで親の遺産でぐうたら生活を送っている神様。
    徐々に仲間と一緒に稲作と探索を進めていって成長。
    なんだかんだ面倒見も良くて、なんだかんだ働き者で、
    なんだかんだ強くて、実に良い。
    個人的に陽キャの神。
    サクナの声クセになるね。ツッコミもバッチリだし
    幽霊やだーも可愛い。
    都に帰ろうとするところとか、タマ爺が剣になるかも的なところとか、
    結構泣く。ただほんとに辛いところで泣くのですごく共感できたりして
    ストーリーを盛り上げてくれた。

    ◼︎ココロワヒメ
    サクナヒメの親友にて陰キャの神。
    発明神でからくり兵など色々なものを作成。
    最初清楚でしっかり物的なイメージだったのに、
    天穂(あまほほ)偽米事件から本領発揮。
    喋り方がが「フ、フフヒッヒッ」等出るようになり、
    あっ…そっちタイプか。とギャップに萌える。
    サクナヒメと仲直りしたところがえがった。

    ◼︎タマ爺
    先代からのお世話係。
    色々暴走しそうになったり落ち込んでるサクナをフォローしたりと
    タマ爺いないと成り立たなかったなぁと常々思う。

    ◼︎田右衛門
    名家武士の出だけど、山賊なって、
    最終的に頂の世で豊穣神に。
    色々稲作のアドバイスをいただきありがとうございます。
    最初簡単な稲作の進め方田右衛門いないと無理だったわー。
    もう少し稲作作業自体の才能があればまかせたのに!

    ◼︎ミルテ
    フォロモス教の宣教師。
    ベンタニアというところからやってきた。
    カタコトヤナト言葉で意思疎通。
    料理できたり考え方しっかりしてたり
    1番仲間メンバーだと安定感あったかも

    ◼︎きんた
    しっかり物というよりリアリスト。
    希望的観測が少なく今を生きのびることに全力。
    ゆえに小言とか一言多かったりする。
    その点で何度もサクナヒメと対立するが
    何やかんやお互いのこと分かってきて
    最後はいい感じ仲直りする。
    最後は麓の世で鍛冶師に。
    ゆいとは最後離れてしまったが、
    都度会ったりできたのかなぁ。

    ◼︎ゆい
    美少女ゆいちゃん。
    元鶴で麓の世できんたに助けられてから、
    「訪れしもの(UFO)」によって人間になった。
    そのためきんたに恩義というか恋してる。
    UFO出てきたときはまじかと思いました。
    最後は頂の世に残ったそうな。

    ◼︎かいまる
    田右衛門、石丸が所属していた山賊の頭領息子。
    動物と話せる能力があり、かっぱや犬や猫や鴨と話して
    色々稲作、探索を楽にしてくれた。(有能)
    ゆいと言葉が通じてたのもゆいが鶴だったからなんやなぁ。
    伏線回収面白い。
    最後は麓の世に戻ったそうな。

    ◼︎アシグモ
    ヒノエ島の先住民族?
    色々裏でサポートしてくれてありがてぇ。
    フォルムがイケメン。

    ◼︎石丸
    田右衛門と一緒の山賊。山賊頭領(かいまるの父)を殺害した本人。
    サクナヒメによって頂の世の都の橋から落とされて
    色々あって昔のヒノエ島に着陸。
    そこから大龍の憎悪に触れて
    物語中盤のボス+元凶へ。
    個人的には死なずに田右衛門と和解して
    かいまるとも和解してほしかった。

    ◼︎カムヒツキ
    神の都の主神。
    すごく威厳ある神々しい感じなのだが、
    話してると若干ポンコツ感あるよね!



    【最後に】
    サクナヒメは31時間くらいでクリアとなります。
    しっかりボリュームあってびっくり!
    ストーリーもキャラもシステムも全部良かった。
    特に稲作システムは完全に知らないところからはじまるので、
    新鮮で大変楽しませていただきました。
    戦闘もスキル覚えていって爽快感増していって
    飽きずにクリアまでできたの凄い!
    これは神ゲーの一つとして残っていくと思うし、
    これだけ売れたのも納得の出来でした。

    後日談の小説も購入済みで
    ちまちま読んで楽しんでいこうかと。

    ありがとうサクナヒメ!

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