映画かがみの孤城観てきました!
※原作既読済み
原作の感想はこちら
https://bkyo.blog.shinobi.jp/Entry/396/
【感想】
■序盤
最初、少女の姿が映って、「いきなりネタバレに!?」
とニヤニヤしながら見始めて。
こころちゃんが初回の鏡に入って、
オオカミ様に無理矢理引っ張られるところ、
コミカルで笑ってしまう。
そして6人と出会う。みんなイメージ通り!
そしてリオン君かっこいい!
こころちゃんも可愛い!
そこから嬉野のラブラブ大作戦が展開されて、
学校行って怪我して孤城に帰ってきたシーン。
マサムネが嬉野を気遣ってゲームに誘うのだが、
原作よりマサムネが全面に出てない!(涙)
※マサムネファンの私
■伏線の回収
徐々に物語が進みつつ判明していく情報。
リオンがハワイの学校に登校していたり、
皆不登校だったり、、
同じ雪科第五中学校だったり、
学校ではお互いに会えなかったり、
パラレルワールドかと思ったら時間が違っていたり、
赤ずきんはミスリードで狼と七匹の子山羊の話だったり、
リオンの姉がオオカミさんだったり、
喜多嶋先生がアキちゃんだったりと
色々と明かされていくのが楽しい物語だよね。
原作と違ってテンポ良く「月」レベルで
どんどん話しが進んでいくし、
特に最後は一気に伏線回収するので、
初見の人は楽しめたんじゃないかな。
■イジメのシーン
イジメのシーンなどは、原作読んでても辛かったけど映像だとより辛い。
死ねとか言われると中学のこと思い出して心をえぐられる。
人によってはダメージ深そう。
美少女こころちゃんの悔しそうな顔とか、
泣いているシーンなど原作の文字だけだと
伝わりきれなかった感情が絵が着いたことによって
しっかりと視聴者にも伝わったのは良かった。
が故にダメージ負ったけど。
■その他良かった事
映像化されたことによって、もう一つ良かったのが皆の私服姿!
毎月、こころちゃんが城を訪れるたびに服が違う!皆も違う!
なので毎回シーン変わるたびに私服みちゃうよね!
この辺は原作だと全然分からなかったけど、
映像化されたことによってとても楽しめた要素。
そしてアキちゃんルーズソックスは
ネタバレになっちゃうよ!(笑)
後はポイント、ポイントである、
こころちゃんとリオン君が2人で話すシーン
毎回良い感じのBGMに変わるのは露骨過ぎて、
ちょっと面白かった。
いやでもリオン君かっこいいから仕方ない。
【最後に】
全体を通して話自体は暗めのお話で、
且つ情報量も多いお話なので
映画映えするのかなーと心配だったり、
大ボリュームの情報が入りきるのか?と心配だったりと、
正直そこまで期待していなかった。
けど、面白かった。というより泣いた。
今年一番泣いたかもってくらい泣いた。
マスクべちゃべちゃになった。
テンポが良かったのと、こころちゃんの表情や
皆の表情がついたことによって、
ダイレクトに心情/感情が伝わってきて泣いた。
映画映えする激しい動きとかは少ないが、
物語がやっぱり良くて、感情に訴えかける映画として、
完成されていて観て良かったと思う。
予定に無かったけど、パンフレットとポストカードまで
買ってしまった。
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