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このブログはビーキョウの日常をたんたんと語ったものです。 過度な期待はしないで下さい。
2024 . 05
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  • ・ベッドマン?フレーム(けだこさん調査)
    https://note.com/kedako/n/ndd28c1c71978



    【コンボ】
    ◼︎基礎コン
    •2P×n
    •2P>前P
    •立K>2D>236S
    •2K>2D>236S
    •近S>2S>立HS
    •近S>2S>2HS>236S
    •遠S>2HS>236S
    •2S>2HS>236S
    •6HS>236HS

    ◼︎端コン
    •近S>2S>立HS>236HS>立HS>236HS>(JS)
    •6HS>236HS>立HS>236HS

    ▪️chコン
    •2HS(ch)>236HS

    ◼︎rcコン
    •〜赤rc>近S>6HS>236HS
    •〜236S>赤rc>最大ダスト>近S>(S発動)>236Sスカ>近S>2HS>214S
    •〜236S>赤rc>最大ダスト>近S>(S発動)>ダッシュ立K>214S
    •6HS>236HS(前赤rc)>近S>近S>2S>2HS>(HS発動)>2HS>236S

    ◼︎対空
    •前P>236S
    •前P>236HS
    •立P(ch)>6HS>236HS

    ◼︎空対空
    •JP×n>236S
    •JS>浮遊6>JS>236S

    ◼︎投げ
    •投げ>236S
    •空中投げ>236S



    【起き攻め】
    ◼︎236S後
    •2S>2HS>(S発動)>近Sor6HS
    •2S>2HS>236P>(S発動)>固め
    •2S>2HS>236P>(S発動)>覚醒S(call 13c)>固め
    •2S>2HS>214P>〜

    ▪️236S後(画面端)
    •近Sダウン追い打ち>浮遊6>JHS
    •浮遊>JK※詐欺飛び

    ◼︎236HS後
    •歩き近S
    •歩き浮遊6>JHS>2K>ダスト>(HS発動)>微歩き立K>236S※詐欺飛び
    •強化覚醒>214P>236HS>214P>236HS

    ▪️236HS後(画面端)
    •近S>6浮遊>近S>236P>〜
    •2HSダウン追い打ち>214P

    ◼︎投げ
    •236Sダウン追い打ち>2S>2HS>(S発動)
    •微歩き>浮遊6>JHS※詐欺飛び
    •微歩き>浮遊6(FD)>めくりJP>2K>2D

    ▪️投げ後(画面端)
    •近Sダウン追い打ち>浮遊6>JHS※詐欺飛び
    •近Sダウン追い打ち>dc236HS>微歩き近S>2S>2HS>236P〜固め
    • 236HS(微溜め)>投げor近S>2S>2HS>236P〜
    •バクステ青rc>JP>2HS>236S



    【固め・崩し】
    •2P×n
    •2P>2K
    •2P>6HS
    •2K>2K
    •2K>6HS
    •立K>dc>投げ
    •立K>浮遊3JSor浮遊6JHS
    •近S>近S
    •近S>6HS
    •近S>2S>2HS>236PorSorHS
    •近S>dc>投げ
    •近S>浮遊3JSor浮遊6JHS
    •近S>立HS>236HS>バクステor後ジャンプ>214HS



    【立ち回り】
    ◼︎遠距離
    236P、214Pを出して遠距離で牽制しつつ、
    飛んできたところを前Pで落とす。
    近づく場合は236P後にP自動発動を持ちながら
    歩くか突進技で。

    ◼︎中距離
    ダッシュが遅いため基本置き技中心になる。
    ・遠S、2S、立HS、2D、前P(相手の遠S読んだ時)

    細かく置く場合は※相手飛びに間に合いやすい
    ・2P、立K、2K

    触りに行く場合は歩いて
    ・2K、遠S、2S
    ・浮遊6>JSorJHS
    ・浮遊9>JD>jc>浮遊
    お願い突進やバクステ読みは236Sか2HS。
    2HS(ch)した場合は 236HSで〆て起き攻めに移行。

    対空される場合は
    ・ジャンプ>手前着地2S
    ・ジャンプ>236P
    ・ジャンプ>浮遊停滞>浮遊6>JHS

    空対空は
    ・JPして236Sに繋ぐ。

    ◼︎近距離
    固めは通常は
    ・立Kから2D、浮遊、dc、固め直し
    ・近Sから2S、浮遊、dc、歩き投げ、固め直し
    ・近Sor2S>2HS>自動発動など
    固め中にP、S、HSの自動発動を絡めて攻め継続していきたい
    また 236HSは有利でHS発動も強いため散らしてガードさせたい

    ◼︎防御
    暴れは
    ・近ければ2P
    ・遠めなら遠S、2S、2HS
    ジャンプ逃げは中々難しいが
    浮遊9>JD>236Sで脱出は可能
    バクステも使っていく。

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    グリッドマンユニバース観てきました!
    (2回)



    【感想】
    ストーリーを凄く簡単にまとめると、
    ・グリッドマンがピンチ!
    ・みんなで助ける!
    ・付き合う!
    といった内容になっております。

    ■序盤
    高校2年生になった響裕太、内海将、宝多六花の3人の学生生活。
    学園祭に向けて「グリッドマン物語」の演劇の台本作りをしながらの日常。
    ギャグが所々入っていい感じで居心地のいい時間。
    六花さん可愛い。というかふっとっ。だが鉄壁のガード。
    裕太も可愛い。サービスのお風呂シーンは主人公の裕太のみですね!
    六花に彼氏がいるかもと思って泣いているところと可愛いし面白い。

    そこから怪獣が再度出現し、
    新世紀中学生の再登場+グリッドマンの再登場
    +ダイナレックスとなったガウマさん登場!
    熱い!ガウマさん生きてるやん!


    無事怪獣を倒し、ビッククランチやら
    この世の終わりやらといった話に。


    ■中盤
    ダイナゼノンチームの麻中蓬、南夢芽、山中暦、飛鳥川ちせも
    世界(宇宙)を飛び越えて合流。
    ガウマさんと再会できて本当に良かった。

    そこからダイナゼノン組も一緒に学園祭の準備とかしていくのだが、
    どこか異質でカオスでおかしい世界に裕太は気づいていく。

    また怪獣が出現。今度の怪獣はパワーもあるし動きも早いし強い。
    グリッドナイトも応援に駆け付け、
    フルパワーグリッドマン、カイゼルグリッドナイトになって、
    無事倒すことに成功。
    しかし、もう一人のグリッドナイトが不意打ちでグリッドマンを気絶させる。

    そのタイミングでダイナゼノン組が世界から消えてしまう。

    そう、この世界のカオスを生み出していたのは、
    グリッドマン本人だったのだ!
    「な、なんだってー!?」

    グリッドマンが倒した怪獣たちの怨念のようなエネルギーが集まった現象に
    意識と形ができて、裕太に引け目を感じてメンタル面に隙ができていた
    グリッドマンにつけいったのだ!
    ※まどマギのワルプルギスの夜みたいな存在に近いかも
    ※名をマッドオリジンという。

    グリッドマン自体が生み出した宇宙(SSSS.DYNAZENON)や、
    グリッドマンが関わってフィクサービームで救った世界(SSSS.GRIDMAN)を
    グリッドマンという存在の中に集約していき
    グリッドマン自体を宇宙のような存在(GRIDMAN UNIVERSE)に仕立てあげて、
    とんでもないエネルギーと強い力を内包させて手に入れるため。

    なるほど。わからん。

    これを解決するにはグリッドマンを一度気絶させて意識を
    GRIDMAN UNIVERSE全体と同化させて、
    そこからさらに一人のグリッドマンとして
    覚醒させる必要があるっぽい。

    なるほど。わからん。

    ■終盤
    もう一人のグリッドナイトがグリッドマンを気絶させたことで、
    一時的にカオスな空間が解消されたが、
    異物としてグリッドナイトや異変に気付いた裕太等が、
    新たな量産型の怪獣に狙われてしまう。

    グリッドナイトが、アンチ君の姿に戻って逃げたり、蓬君が頑張って
    なんとか裕太をジャンクのところへ。
    蓬君のインスタンスドミネーションの使いどころばっちり!
    裕太を途中バイクで送ってくれたのナオトやん!
    (電光超人グリッドマンの主人公)


    そして裕太はGRIDMAN UNIVERSE全体と同化しているグリッドマンを
    統合するためにアクセスフラッシュする。

    ・・・新条アカネ登場!
    まさか実写混ぜながら再登場するとは!
    しかも魔法少女というか怪獣優生思想の服装になって、
    インスタンスドミネーションでアレクシスを従えて、
    グリッドマンユニバースの外にいる元凶マッドオリジンに
    アタックする。

    さらに裕太がグリッドマンを見つけ出し、
    グリッドマンがみんなのイメージする絵の姿を取り込んで完全復活。

    あとはラスボスで元凶のマッドオリジンを倒すだけだ!

    グリッドマン
    +アレクシス・ケリヴ(アカネ)
    +ダイナゼノン
    +グリッドナイト
    +パワードゼノン
    +2代目アノシラス
    VS
    マッドオリジン
    +量産型怪獣

    何この胸熱展開。
    そしてアノシラス姉さん。巨大化してアノシラス型の機械被って
    戦うとは流石に予想できませんでした。
    ちゃんと攻撃も♪ビームだし。

    新合体形態もお披露目してラスボスを圧倒。
    ・カイゼルグリッドマン(グリッドマン+ダイナゼノン)
    ・フルパワーグリッドナイト(グリッドナイト+パワードゼノン)

    無事ラスボスが爆発して「やったか!?」
    やってませんでした。
    アレクシスが不意打ちされて吸収されてしまい、
    無限の命とエネルギーを持ったラスボスに進化。

    もうだめだー。とピンチだが、
    「破壊する力と修復する力を同時に放つ」というグリッドマン大将の
    言葉に皆で総攻撃をする。
    すると破壊と修復が同時が無限に発生し、
    アレクシスを吸収したラスボスでも劣化が発生。
    ついにアニメ1期の最後と同じ右のパンチで
    マッドオリジンを倒すことに成功したのだった。


    ■エンディング(解散)
    無事元凶を倒し世界は元通り。
    皆とお別れして解散。

    ガウマから蓬家にカニ食べてと渡された蓬。
    そしてそれをジーとみる夢芽。

    蓬 「気になる?」
    夢芽「うん」
    蓬 「じゃあ一緒に食べよう」
    夢芽「でも蓬ん家のじゃ」
    蓬 「だから一緒に食べようっていってんの」
    そして赤くなる夢芽

    はぁぁあああああ、てぃてい!(尊い)


    ■エンディング(学園祭)
    そしてようやく学園祭。
    無事グリッドマンの演劇「グリッドマンユニバース」をやり、
    皆笑ってくれて盛況。

    そして学園祭も終わりに近づき夜に
    裕太は六花に声をかけて、
    校舎の人のいない窓際に。

    裕太「一年のころから好きでした。付き合ってください」
    六花「おそいよ…。おそい…」
    六花「でも遅くなったから私も裕太を好きになれた。…よろしくお願いします」

    はぁぁあああああ、てぃてい!(尊い)
    これが見たかったー!まってたー!


    ■スタッフロール後
    蓬の家でカニを食べる家族と夢芽。
    蓬「おいしい?」
    母「普通」
    で終了!




    【最後に】
    お子様ランチを2回食べて、焼き肉食べて、寿司食べて、パフェまで食べた。
    そんなボリュームと感情どこに向かえばいいのかという
    インパクトしかない初回だった。

    ストーリーというか設定が尺の関係とかもあり、
    中々難解な感じになってしまっているが、
    勢いと熱さと迫力と尊さで押し切った。
    所々、電光超人グリッドマンのBGMなども流れていたり等
    原作ファンも喜べるシーンがいくつかあってよかった。


    謎の回収という意味だと、
    グリッドマンユニバース内の説明で、
    本編で語られなかったダイナゼノンの世界に
    なぜ怪獣がいるのかなどの伏線も
    回収できていそうですね。

    そして裕太の存在。
    なぜもう一度グリッドマンは裕太を?

    SSSS.GRIDMANの時は
    新条アカネが作った世界/人の中で
    唯一アカネを好きにならずに六花を好きになった。
    新条アカネの世界に対抗する力として選ばれたと思っていた。

    だけどグリッドマンユニバースを視聴した後だと、
    何より裕太自身の「六花を好き」という想いや意思の強さが
    グリッドマンに選ばれた要因な気がする。

    好きという想いだけで、神(新条アカネ)のルールから外れ、
    好きという想いだけで、グリッドマンユニバースのカオスに違和感を覚えて気づいた。
    この想いの力があったからこそ、アクセスフラッシュしたときに
    グリッドマンを見つけ出すことができたようにも感じる。
    宇宙レベルの想いって考えると凄すぎる。

    アノシラスやアンチ君に
    「アクセスフラッシュしたら裕太の存在は消えてしまう」
    等といわれていたのに、
    「僕にしかできないなら、やります」
    と即答。
    友達のためには覚悟ガン決まり系主人公。
    意思が強すぎる裕太さん。


    そして、
    最後の告白シーン。

    てぃてぃ!(尊い)
    凄く青春していてこっちまで恥ずかしくなる。
    SSSS.GRIDMANで最後に残ってしまったことが
    今回ようやく完結。
    私は満足なのです。


    裕太、六花お幸せに!

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    「桜のような僕の恋人」を読み終わりました!
    泣いた!凄く泣いた!
    Netflixで映像化もされているみたいなので、
    そのうち観たいと思います。



    【感想】
    ■序盤
    最初は晴人の耳タブを美咲が怪我させてしまった後に、
    美咲とデートというドタバタ感がとてもあって、
    楽しい感じが伝わってくる内容だった。
    物語が動き出しているといった感じだ。

    とはいえ怪我を理由にデート誘ったり、
    カメラマンしてるのは嘘だったりと、
    晴人君大丈夫か!?
    といった印象だった。


    晴人のおっちょこちょいながらもストレートに好意を示す態度に、
    美咲もちょっとずつ惹かれていって無事付き合うことに。
    デートやお見舞いなど2人の時間がとても幸せな感じが伝わってきて、
    これがまさか、ここまで辛い物語になろうとは・・・


    ■中盤
    病気(ファストフォワード症候群)が発覚し、
    晴人に海辺で伝えようとしたが伝えれず、
    そのまま他の男と付き合った等と嘘を重ねて
    晴人に忘れて貰おうとする美咲。
    凄く良い子なんだけど凄く不憫というか不器用で、
    読んでいて悲しくなる。

    美容院で仕事をしていた美咲は、
    "美"に対して凄く敏感で
    日々老いていく辛さの描写が凄かった。
    鏡を見たくない、白髪を隠したい、
    良い化粧品を使うなど努力をしたが、
    それでもどうにもならなくて、
    夢も好きな人も失って悔しくて泣いて、
    ここの描写だけで読んでる側としては
    ほんと辛い。毎回泣く。

    兄(貴司)も妹を何とか助けようと、
    詐欺師の怪しい治療などに200万使ってしまったり、
    痛々しさが目に余るものの、
    肉親の死を前にした時には冷静になれないよなと、
    納得してしまう部分もあり読んでて辛い部分だった。


    美咲が姉のように慕っていた綾乃についても、
    嫌いになりたくないからと遠ざけたりと、
    美咲が自分から不幸に向かっている気がして、
    不憫すぎる。


    ■終盤
    いよいよ病気が進行して、老婆になってしまった美咲。
    そんな中、兄(貴司)は元恋人の晴人に連絡を取り、
    事実を伝え、美咲を少しでも救ってやってほしいとお願いする。
    晴人がいつ事実を知ることになるのだろう、
    いつ美咲を救いに現れるのだろうと思っていたが、
    かなり終盤で驚き。

    そこから晴人が美咲の部屋の前に何度も行って
    語りかけたがどうしても姿は見せようとしない美咲。
    晴人は何とか美咲に出来ることをしようと、
    自分の実力が無いながらも写真展に頼み込んで、
    写真を展示してもらい、美咲に観てほしいと伝える。

    美咲は写真展に行き、そこには晴人と美咲がデート等をした
    場所が展示されていてその風景はその時のままのような、
    変わらない写真が飾ってあった。

    ここの晴人がカメラマンという職業なことについても、
    しっかりと回収していてその時を切り取った写真という観点から
    美咲を元気付けられたのとても良かった。


    そして公園で桜色のニット帽子を落とした老婆に、
    ニット帽子を拾って渡す晴人。
    ここ!気づかないのか!晴人!
    ほんとここ悲しくて、切なくて、
    逆にこのストーリーにしたことに感心してしまうほど。

    後に美咲が亡くなった後に、美咲の部屋で桜色のニット帽を見つけて、
    あの老婆が美咲だったことに気づく晴人。
    ここも!死んだ後に気づくのか晴人!なんて辛い!

    そこから同僚に励まされたり、
    美咲の手紙を読んだりして
    徐々に立ち直っていく晴人。
    カメラマンとして美咲を忘れないためにも
    歩み始める。




    【キャラ】
    ■朝倉晴人
    カメラマン。
    三枚目でおっちょこちょいな不器用な感じ。
    ただ気持ちは真っ直ぐで純真で
    仕事そっちのけで美咲に全力で、
    社会人というより男としてカッコいい。


    ■有明美咲
    美容師。とても良い子。
    だけど晴人とは違うところで不器用で、
    自分で色々と抱えてしまいがち。
    ファストフォワード症候群の
    苦しみの描写は本当に読んでて
    辛いものがある。


    ■有明貴司
    居酒屋「有明屋」店長。
    病気発覚後は美咲の辛い描写もきつかったが、
    兄の事実を受けいられない描写や何かしなければといった行動が
    読んでいて痛々しくて目を覆いたくなる。
    とても妹想いで良い兄だけに、余計に辛い。


    ■吉野綾乃
    化粧品会社勤務。
    兄(貴司)の恋人(結婚)。
    小さいころから美咲にとって姉のような存在。
    病気発覚後も献身的に励ましたりしていたが、
    美咲側が耐えられなくなり、嫌いに
    なりたくないのを理由に遠ざけてしまった。




    【最後に】
    帰省時の羽田空港内の小さな書店で、
    「君の膵臓を食べたい」みたいな本ないかなーと
    見ていてパッケージとタイトルで購入。

    「桜のような僕の恋人」
    いやタイトルでもう彼女死んじゃう奴じゃん!って
    思って買ったのですが、
    予想以上に悲しくて切ないお話だった。
    久しぶりに純粋に悲しいお話を読んだ気がする。

    序盤が晴人のキャラもあり結構ドタバタ幸せ劇みたいな感じなので、
    「これ実は美咲死なないでハッピーエンドになるやつなのでは?」
    などと淡い期待を持って読み進めていたのですが、
    中盤で裏切られました。
    もう老いの描写が辛すぎる。

    仕事帰りの電車内で少しずつ読んでいたのですが
    毎回泣いていました。
    山手線で完全に毎回泣いてる変な人になっていました。


    最後の方の晴人が老婆の美咲に気づけない、
    あとからニット帽で気づくという流れ、
    先生(作者)やったなぁああ。
    とほんと悲しくて思ってしまった。


    文章自体はとても読みやすく、
    且つ表現が所々凄くて感心してしまった。
    また職業のカメラマン、美容師というのをフルに活用していて、
    ファストフォワード症候群の老いとのシナジーが凄かった。


    泣き小説としては傑作だと思いますので、
    気になった方は是非!
    ※悲しすぎて先生(作者)の他の本読むの
     怖くなってしまった(笑)

    拍手[0回]

    映画かがみの孤城観てきました!
    ※原作既読済み

    原作の感想はこちら
    https://bkyo.blog.shinobi.jp/Entry/396/



    【感想】
    ■序盤
    最初、少女の姿が映って、「いきなりネタバレに!?」
    とニヤニヤしながら見始めて。

    こころちゃんが初回の鏡に入って、
    オオカミ様に無理矢理引っ張られるところ、
    コミカルで笑ってしまう。
    そして6人と出会う。みんなイメージ通り!
    そしてリオン君かっこいい!
    こころちゃんも可愛い!

    そこから嬉野のラブラブ大作戦が展開されて、
    学校行って怪我して孤城に帰ってきたシーン。
    マサムネが嬉野を気遣ってゲームに誘うのだが、
    原作よりマサムネが全面に出てない!(涙)
    ※マサムネファンの私


    ■伏線の回収
    徐々に物語が進みつつ判明していく情報。
    リオンがハワイの学校に登校していたり、
    皆不登校だったり、、
    同じ雪科第五中学校だったり、
    学校ではお互いに会えなかったり、
    パラレルワールドかと思ったら時間が違っていたり、
    赤ずきんはミスリードで狼と七匹の子山羊の話だったり、
    リオンの姉がオオカミさんだったり、
    喜多嶋先生がアキちゃんだったりと
    色々と明かされていくのが楽しい物語だよね。
    原作と違ってテンポ良く「月」レベルで
    どんどん話しが進んでいくし、
    特に最後は一気に伏線回収するので、
    初見の人は楽しめたんじゃないかな。


    ■イジメのシーン
    イジメのシーンなどは、原作読んでても辛かったけど映像だとより辛い。
    死ねとか言われると中学のこと思い出して心をえぐられる。
    人によってはダメージ深そう。
    美少女こころちゃんの悔しそうな顔とか、
    泣いているシーンなど原作の文字だけだと
    伝わりきれなかった感情が絵が着いたことによって
    しっかりと視聴者にも伝わったのは良かった。
    が故にダメージ負ったけど。


    ■その他良かった事
    映像化されたことによって、もう一つ良かったのが皆の私服姿!
    毎月、こころちゃんが城を訪れるたびに服が違う!皆も違う!
    なので毎回シーン変わるたびに私服みちゃうよね!
    この辺は原作だと全然分からなかったけど、
    映像化されたことによってとても楽しめた要素。
    そしてアキちゃんルーズソックスは
    ネタバレになっちゃうよ!(笑)

    後はポイント、ポイントである、
    こころちゃんとリオン君が2人で話すシーン
    毎回良い感じのBGMに変わるのは露骨過ぎて、
    ちょっと面白かった。
    いやでもリオン君かっこいいから仕方ない。



    【最後に】
    全体を通して話自体は暗めのお話で、
    且つ情報量も多いお話なので
    映画映えするのかなーと心配だったり、
    大ボリュームの情報が入りきるのか?と心配だったりと、
    正直そこまで期待していなかった。

    けど、面白かった。というより泣いた。
    今年一番泣いたかもってくらい泣いた。
    マスクべちゃべちゃになった。

    テンポが良かったのと、こころちゃんの表情や
    皆の表情がついたことによって、
    ダイレクトに心情/感情が伝わってきて泣いた。

    映画映えする激しい動きとかは少ないが、
    物語がやっぱり良くて、感情に訴えかける映画として、
    完成されていて観て良かったと思う。

    予定に無かったけど、パンフレットとポストカードまで
    買ってしまった。

    拍手[0回]

    スラムダンクの映画公開初日に観てきました!



    【感想】
    スラムダンクの新アニメーションきた!
    私個人としてはスラムダンクのファンなので大変うれしい。

    今回は宮城リョータを主人公にした山王戦の
    『原作ファン向けのアニメーションムービー』といった感じ。

    山王戦の試合開始前と都度合間に宮城リョータの
    バックボーンが語られる形となっています。
    少し途切れ途切れで映画としてみるとテンポが悪く感じる部分もあるが、
    正直映画というより原作漫画を動かしたと言った方が正しい気がします。
    そのため上記に書いた『原作ファン向けのアニメーションムービー』という
    表現が一番しっくり来てます。

    ■宮城リョータの過去
    こんな暗い過去だったなんてビックリ!
    小さい頃から沖縄で父、兄を立て続けに亡くして、
    神奈川に引っ越してきて、不良(三井)にも絡まれて、
    バイクで事故ってと、道が険しすぎる。
    また兄のソータがバスケ上手かったことも相まって、
    ずっと悩みながらもバスケを続けていたんだろうなというのが
    凄く感じ取れる。
    2年生なのに一番冷静に山王戦に対応できていたのが、
    この辺のバックボーンがあっての宮城の芯の強さだった
    ということに納得。

    最後に山王戦で勝って海岸で話したことにより、
    母との仲直りというか、どこかわだかまりがあったのが、
    少し進展した感じがして良かった。


    ■山王戦
    これを待っていた。もう大満足。
    バスケシーンはリョータの小さい頃も含めて、
    実際のリアルのバスケの動きにかなり近くて、
    観ていてバスケの試合のリアル観戦をしているような、
    そんな錯覚を覚えるほどの出来。
    特にオフボールや攻めた後の戻りとか、
    体の接触感とか、細かいところの動き含めて
    バスケ観てるみたい!といった感じで感動した。

    そして原作の再現度の高さが凄い。
    漫画だとどうしてもセリフが多くてバスケの
    試合中なのにかなり話している印象なのですが、
    その辺を上手く省きつつ、印象的なシーンや
    セリフはしっかり残しつつで
    本当に映像として完成度が高かった。

    ・開幕アリウープ
     「いっ!」
    ・三井の前半の連続スリー、後半の3P
     「静かにしろい この音が…… オレを甦らせる。何度でもよ」
    ・宮城のプレス突破
     「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ」
    ・流川のパス、沢北シュート、3P
    ・桜木のダブルドリブル、山王倒す宣言、
     ユニフォーム引っ張ってのオフェンスリバウンド
     高くて速いオフェンスリバウンド
     「高い! いやそれより 速い!」
    ・桜木のルーズボールでの怪我と再出場
     「オレは今なんだよ」
    ・安西先生の名言
     「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
    ・山王オールコートゾーンプレス
    ・一ノ倉のスッポンディフェンス
    ・河田の絶望感
     「あんなに練習したのに…」
     「赤坊主ーーーこいつは跳ばしちゃダメなんだ」
    ・沢北のスーパープレー
     隙がねえ、沢北シュート、よーいドン、ダブルクラッチ、バスカン
    ・最後の音が消えて逆転するシーン
     「左手はそえるだけ」
     桜木と流川がタッチするシーンで音が戻る

    どのシーンも漫画の1枚絵が記憶から鮮明に
    蘇ってきてほんとに震えた。
    こんなに覚えてるものなんだってのに
    改めて名作漫画としての原作の力を感じた。




    【最後に】
    私自身がバスケをやり始めた切っ掛けが
    スラムダンクなのです。
    家に父が買っていたスラムダンクの漫画が置いてあって、
    小学校6年生の時に読んでハマりました。

    小学生時代は野球部だったのですが、
    中学では一転バスケ部に入部。
    入部前に体育館でスラムダンクの
    レイアップシーンを教えるシーン、
    桜木のミドルシュートを覚えるシーン、
    など目に焼き付けて実際に覚えた
    思い出が懐かしいです。

    「あきらめたらそこで試合終了ですよ」なんかは
    試合の時によく思い出して死ぬ気で全力で走りきる
    覚悟をもたらしてくれた本当に自分にとっての
    名言だったりします。
    そのせいでバスケの試合では大体4Qで毎回足が
    つってぶっ倒れてましたね(笑)
    気持ちより肉体がついてこないって
    言うのを初めて実感しましたね。

    まぁそんなこんなでスラムダンク信者とは言いませんが、
    私の人生において大きな影響を与えてくれた
    作品だったこともあり、今回の映像化は
    どのシーンも大興奮で泣きそうでした。

    最近は八村選手、渡邊選手が夢の舞台のNBAで
    活躍していることもありバスケ界隈が
    今後も盛り上がってくれると
    良いなと思います。

    機会があれば親父とスラムダンクの
    映画もう一回見たいですね。

    最後に、
    安西先生!バスケがしたいです!

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