こんちゃ
シュタインズゲートゼロをクリアしたので感想でも
【感想】
話が色々絡み合ってて、理解するのに時間が掛かったが、
オカリンがβ世界戦でも立ち直って、
シュタインズゲートへの道に繋げるための物語。
個人的には、まゆりルートの世界を相手に、
シュタインズゲートの選択ではなく、
「オレの選択だ!」といったところが熱くて好き。
新しいキャラたちも個性豊かで良い作品にしていると感じる。
シュタインズゲート世界線に繋がる物語は最初から分かっていたが、
それでもミスリードや黒幕の豊富さ、世界線の変動などで中々
予測しづらいストーリーで、飽きずにプレイできた。
やはり紅莉栖は大きな存在なんだなぁと再認識でき、
また科学的ADVで最初にプレイした前作の
シュタインズゲート時の気持ちを思い出せて良かった。
【今作のキー】
・アマデウス(紅莉栖)の記憶データ
・紅莉栖のノートパソコンとHDD
この2つの中に存在するタイムマシンの情報を巡って、
各機関が暗躍するストーリー。
これがβ世界線(第3次世界大戦ルート)
この2つのキーにより、世界線(ダイバージェンス)が変わり、
様々な世界線、過去、未来に飛んで奔走する
オカリンがメインとなる。
【登場機関と目的】
■ラウンダー(CERN)
・Mr.ブラウン
・萌郁
前作と同じくタイムマシンの情報を追っている。
ただし、今回は他の機関との争いが多い。
■ストラトフォー
・レスキネン教授
アマデウスの紅莉栖の記憶データ(タイムマシン情報)、
また、オカリンのリーディングシュタイナーの
情報を狙っている。
・椎名かがり
未来でレスキネン教授が洗脳した少女。
■DURPA(アメリカ国防高度研究計画局)
・レイエス教授
軍人。スパイとしてストラトフォー、ヴィクトル・コンドリア大学に
所属している。本作での目的は被験体として優秀な椎名かがりの回収と、
紅莉栖の記憶データ、アマデウスの奪取。
■ロシア
タイムマシン理論では各国より一歩リードしており、
紅莉栖の情報の奪取、または"破棄"を目的としている。
※中鉢論文関連で少しだけリードしている?
■ワルキューレ(未来ガジェット研究所)
β世界線でシュタインズゲート世界線にたどり着くために、
活動しているレジスタンス。
主要メンバーはラボメン。
【疑問点の解消】
■Dライン
RAINはダルが作ったアプリなので独自の仕様で
エシュロンに感知されずに、
連絡することが可能。
■椎名かがりについて
今作でかなり混乱しやすいキャラ。
・未来でレスキネン教授に洗脳される
・未来でまゆりに養子として迎えられ娘になる
・鈴羽と一緒に過去に飛ぶ(1998)
・洗脳により鈴羽に銃を向け失踪。
[パターン1]
・ストラトフォーによりヴィクトル・コンドリア大学にて、
実験等を受ける。(記憶消失)
・[レスキネン教授]阿万音由季に整形してストラトフォーの戦闘員として暗躍
・[レイネス教授]紅莉栖の記憶データを投入される
[パターン2]
何事も無く記憶を保持したまま現在まで
※紅莉栖に似ている件については、以下を考察。
・たまたま容姿が似ていた
・未来のクローン技術で紅莉栖のDNAから構成されたクローン。
紅莉栖の記憶の適合率が高かったのもそのせい?胸の大きさは違うが・・・
・紅莉栖の親族や親戚関連の子供。これも紅莉栖の記憶との
適合率が上がると思われる。
■鈴羽とまゆりはタイムマシンでどこに飛んだのか
これはオカリンが紅莉栖を助けることを諦めた日。
あそこでまゆりがビンタせずに許してしまったが故に、
β世界線へと進んでいる。
その日に戻ってまゆりがオカリンをビンタしてシュタインズゲートへ
向かわせるために過去に移動した。
しかし、オカリンが世界線が変わったことを感じれなかったこと、
トゥルーエンドで燃料切れで過去に戻れていないとの説明もあり、
それを最後に未来のオカリンが手助けしに行くところで、
シュタインズゲートゼロが終わる。
■神社でアマデウスのコールを無視して電源を切る分岐
この分岐のみでβ世界線の世界が大きく分かれることになるが、
アマデウス(紅莉栖)に変化があってバタフライエフェクトで、
大きく変化した可能性。
■シュタインズゲート世界線の真帆やかがり
アトラクタフィールドによる世界線の収束により、
確定してしまっている真帆やかがりとオカリンが会うことは決まっている。
がしかし、レスキネン教授やレイネス教授とも会ったりと、
まだまだ前途多難感はあるが、ロボノ時点では
無事にやってそうだったので大丈夫と思われる。
■その他
私は2018年4月にシュタインズゲートゼロをクリアしたのですが、
その前後で映画アマデウスの監督が亡くなられたそうで、
驚きました。
アマデウスは学生時代に音楽の授業で2回ほど見た作品ですが、
とても興味深い映画で印象に残っています。
特にモーツァルトよりもサリエリの曲の迫力が
今でも記憶に残っています。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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