月姫リメイクの『月姫 -A piece of blue glass moon-』クリア!
原作をやったことが無く漫画とwikiとカニファンとメルブラでしか知らなかったので、どのルートも新鮮味があって楽しめました!
◼︎ストーリー感想
・前半(日常パート)
最近のノベルゲームすげぇー。
何このフローチャートシステム。さらにフルボイス。
と化石みたいな私が普通に好感触を持った1日目。
シエル先輩かわいい。足みちゃう。
秋葉こわいけど健気でめっちゃ兄さん好きすぎて可愛い。
翡翠、琥珀さんかわいい。
ズルいオレもこんな美少女に囲まれて生活したかった(無念)
アルクェイド17分割からの死者登場で盛り上がってきて
前半の日常があったからこそ後半の吸血鬼という
異形の登場による緊迫感があがるよね!
そしてネロカオスじゃない!?って驚いたところで
いよいよリメイク感出てきたなとワクワクしましたね。
みおちゃんノエル先生も謎感凄かったし。
・アルクェイドルート
ヴローヴ戦カッコ良すぎる。
「ショウタイムだ。吸血鬼」のセリフがカッコ良い。
ネロカオス戦より志貴無双ではなくオレつぇー感は薄かったですね。
(アレは厨二心くすぐられるので好きだったんですが)
その代わりヒロインとしっかり協力してギリギリで倒す感じが
死闘感と戦いの熱さを高めて満足感のある戦闘でした!
アルクルートは全体的に原作、漫画版と同じ流れっぽいんだけど
やっぱり王道感あって好きですね。
何よりアルクェイドが可愛い。もうめっちゃ可愛い。
学校来たときのアル美とか人を笑かす天才かわいい。
路地裏デートは流石に志貴が変態すぎて笑うが撮影会のアルクェイド可愛すぎる。
最後のロア戦がもう少し熱さとか志貴の異常な感じとか
出しても良かったかなと思うかな。
全体的にアルクェイドの志貴を好きという気持ちが前面に出てるシナリオで
恋愛脳の私は大好物です。
・シエルルート
こちらのルートは全然知らないので全てが新鮮でしたね!
ヴローヴとまさか違う形で戦う感じになるとは。
デパート地下のゾンビパニック感とか色々驚きつつシエル先輩も強さもしっかり見せつけていたので「シエル先輩ってめっちゃ強かったんだ…」って素直に思いましたね。
特にヴローヴの火炎を笑顔で盾になりつつ普通に会話してるところとかやばい。
アルクルートだとあの火炎でダメージ負ったり死んだりしたのでそれとの対比がね。
シエル先輩との会話が結果好きですね。時々志貴が変態になるところとかシリアスにギャグ入れてくるのが良い。
後半は志貴がロアに転移されて吸血鬼化していくシナリオに「まじかよ」ってなりましたね。琥珀さんが死者化した絵なんかもう精神的にくるものがあって絶望感やばい。
シエル先輩がほんと頼りになるし終始安心感はあるんだけど基本絶望が多すぎる!
あとノエルはロリ少女吸血鬼化するし!
アルクェイドが校舎まで押しかけてシエル先輩ボコボコにするし!
最後はシエル先輩が命を掛けて志貴を助けて泣きました。
あの目を瞑って死んでいる先輩の絵はズルい。
・シエルルート(トゥルー)
ランドマークアルクェイド爆誕。いやなんかすごい(語彙力)
シエル先輩の破壊弩弓もカッコ良すぎるし、アルクェイドがロングスカートになったとろこもテンションあがるし。「なにこれファンサービス!?さすが型月!」と思ってたことにランドマークタワーですよ。「そうきたかー」ってなると同時にスケール感がFGOぽくなって日常の中の恐怖というか現実感はどこかに行ってしまったね。
ランドマークアルクになってもなんか言動可愛いのズルい。
あとロア君。キミめっちゃキャラ変わってない?
最後はみんな生存でシエル先輩と一緒になれてハッピーエンドでやったね!
アルクェイドは失恋してしまったけど、何となく続編でアルクェイドルート(トゥルー)ありそうだよね。
・BAD全回収後の予告について
これは翡翠、琥珀、秋葉、さっちんルート来るか!?
◼︎キャラ別感想
・アルクェイド
めちゃめちゃかわいい!何この猫みたいな化物みたいなかわいい生物。
ムーって怒ってるところや、少し褒められてドヤってるところとか仕草がいちいち可愛いし、キレイなところはきっちり美人で決めるのが凄い好き。
基本愛に全力すぎてその他を全て投げ捨てる覚悟あるのが良いよね。
愛の重さがヤンデレレベルなんだけど本人が無邪気で明るいからまた変わったキャラだなーと印象に残ってめっちゃ好き。
・シエル
母性の神。めっちゃ甘えたいというか抱きつきたいとなる志貴君の気持ちわかる。シカタナイ。カレー関係に弱くすぐ釣られるところも好き。
戦力としても凄く強く性格もあって終始シエルルートでの守護者でしたね。
何気ないギャグまじりの日常会話が好きで延々と聞いていたいと思うよね。
・志貴
貧血で倒れすぎでは!?こんなに病弱だったのね。
漫画とカニファンだと意外と普通だったからゲームやると病弱具合が凄い。
直死の魔眼。ナイフ。七夜の暗殺体術。うん。カッコいい(厨二)
Fateと違って立派な戦力になってるし、士郎みたいに「正義の味方」の呪いみたいな感じではなく結構日常に戻りたがったり見えていない部分は救えないと割り切ってたりして共感が持てるキャラだなという印象。どのルートも結構愛に全力なので好きな主人公や。
・秋葉
こんなにキッチリ礼節をもった妹さんだったのか。
でも行動原理が兄さんのためというか一緒にいたいというか
その辺が普通にみえてるの良いよね。かわいい。
・翡翠
オレもこんなメイドさん欲しい!
口には出さないけど主人に従い敬いサポートする一種の女神で
朝起こされるたびに安心感があるよね。
・琥珀
オレもこんなメイドさんが欲しい!(2回目)
遠野家では1番好き。というか女神。
このくらいの緩さが大変心地よい。まじで癒し。
旧メルブラやってたので裏の顔とかも知っていて、
結構終始警戒はしていたけども月姫単体だと
ただの女神で終わるんだね。
・有彦
ほんとこういう友人ポジ大事!
有彦がいなかったら学園生活まで暗かったわ!
そして適当にみえて気をしっかり使うことができる男で
好感度めっちゃ高い。
・弓塚
死徒化していない!?いやまだわからないか。
今作はそこまで印象に残らず…
次回作でさっちんルートくるか。
・マーリォ
めっちゃ口悪いのにめっちゃ良いやつ。新キャラで1番好きだな。
FGOウルクのギルガメッシュ(キャスター)みたいに口悪いのに頼りになるというか良い人というかそういう感じ。シエルの遺体の保管を指示したところとか好感度カンストですよ。
・ノエル
序盤はエロい感じのキャラか!?と思ってたけど精神やばいキャラだった。
志貴が知識もない一般人なのに対し、事情も知っていて知識もある一般人なノエル先生がいたことでより事態のヤバさとかが伝わるしアルクェイドやシエルの強さも伝わって良かったと思う。しかし最後のロリ吸血鬼は流石に違うゲームかと思ったぜ。
・ヴローヴ
騎士として槍で戦うシーンがカッコ良すぎる。
騎士の直感で志貴との距離をとったり片腕でシエル先輩と渡り合ったり
こと戦闘シーンにおいてとにかくカッコよくなる要因のお方。
・ロア
カーナビゲーションとなったロア。正直笑った。
初代ロアは話すと意外と普通の人でビックリ。
・阿良句博士
Fateの大河きたかー。と思ったら後半こいつヤバイキャラや。
と前半と後半で印象がかなり変わったキャラ。
黒幕感はあるけど善人ぽい動きもしていて予想がつかんよね。
・斎木業人
序盤。
部屋で待つ→やぁ志貴君
館内をみて回る→やぁ志貴君
まじかよ。どうあっても逃げれないのかと思った方はいっぱいいるはず。
◼︎情報整理
・阿良句寧子(阿良句博士)
名前がアラクネそのまんま。裏で糸を引いてそうな人物。
可能性だが二十七祖の1人でシエルとノエルの過去のフランスでの吸血鬼による虐殺事件のときにシルエットでクモっぽいのがあったのでそいつかも。
イデアブラッドを注射器で投与できるようにして人や死者を実験してたっぽくて
イデアブラッド関係の研究をしている元科学者なのかな。
でもミスリードの感じもする。本体は別にいるとか。
日中普通に動き回ってたり普通に仕事してたりと吸血鬼にしては
日常に馴染みすぎてる気もする。
・異形の死者(クモ型)
多分阿良句博士の実験した結果生み出された怪物。
・ヴローヴ
Ⅵ階梯(下級死徒)の死徒だったがイデアブラッドを手にしてⅨ(祖)となった。
Ⅵ階梯クラスではイデアブラッドに呪いに潰されて死ぬが何故か意思を持って耐えることができている。アラクネあたりに改造された可能性あり。
日本に来た目的はアルクェイドの心臓を手に入れて凍結の原理を制御しようと考えていた。
またロア、アラクネあたりに騙されて先代のゼリア・アッヘェンバウムを殺してしまい復讐に来たといったところか。
・ネロカオス
志貴と出会う前にアルクェイドが「大仕事」をしていたとの会話があり
多分ネロカオスと戦っていた可能性あり
使い魔の解説で「大量の獣抱えた死徒は一匹だけでそれももういない」と言っていたことからネロカオスが既にやられていることになる。
ヴローヴ戦後の志貴の治療に使ったものはネロカオスのもの。
(ヴローヴは直死の魔眼の一撃で全て灰になっているはず)
※2日目の夜中の犬の遠吠はネロカオスの犬の可能性あり。
ヴローヴが障害として排除していた?
・斎木みお
路地裏で出会った黒豹に関係あり
アルクに追い返された後に登場した時は体調悪そうだったため。
路地裏近くの斎木所有ビルの屋上にテントを張ってニート暮らしをしている。
志貴と中学が同じで後輩にあたる。
・斎木業人
混血の一族である斎木家
七夜黄理(志貴の実父)が請け負った暗殺で30人以上やられたこともあり、
志貴に当たりが強いと思われる。顔の火傷は軋間紅摩にやれたものか。
遠野真久と一緒に植物園で語り合っていた。
また昔に翡翠と顔見知りだったとのこと。
・マーリォ
ラウレンティウス枢機卿の孫。
不老不死の方法を探しているっぽくてそれが
ラウレンティウスのためではなく多分別の目的がある。
若いのに物凄く有能で落ち着いているので年齢が若返る
呪いにでも掛かっているように見える。
シエルに兄が助けられた、でも兄はあなたなのでは?
という指摘からシエルに助けられた本人だと思う。
シエルの再生能力は事象を無かったことにする復元、
時間逆行のようなものなので助けられた時にその余波を受けたんじゃないかと。
なので不老不死を求めているのはこのままいくと10数年で若返りによる死が確定しており、次のロアまで残り時間的に待てないためお忍びで街に来て焦りがみせている感じ。
シエルへの尊敬と遺体を正しく保管はその御礼と若返りの呪いを
止める研究のためだと思われる。
(不老=時間を止める=退化による死を回避)
・剣僧べ・ゼ
二十七祖の剣。ヴローヴとシエルに剣の手解きをしている。
・シエル
本名エレイシア。
パン屋の娘だったが前回のフランス事変でのロア転生体(当時12歳)
魔力量が5000程ある(一般魔術師は20位)。
ロアが別に転生した際に魂があるのに肉体が死ぬのはおかしいという理由から
不死身の肉体を得た。(ロアの魂が消えれば不死身ではなくなる)
二十七祖の森、城を倒し原理を保有。
シエルルートで倒したヴローヴで3体目。
剣の原理も持っておりベ・ゼを倒したかは不明。
・第七聖典
第一死因『焼死(ブレイズ)』
第二死因『病死(シック)』
第三死因『出血死(ブレイド)』
第四死因『衝突死(ブレイク)』
第五死因『精神死(ロスト)』
第六死因『拷問死(ペイン)』
第七死因『断罪死(パニッシュ)』
アサルトライフは一、大剣(蛇腹剣)は三、パイルバンカーは三と四合成
ヴァージンペイン(鎧)は六、破壊弩弓は七
・埋葬機関
局長ナルバレック
1.枢機卿ノイ・セオナトール・グランファテマ
2.司祭アンドレイ・ゴッドビバーク
3.尼僧(シスター)キアラ・キッショウイン
4.悪魔祓い(エクソシスト)ミスター・ダウン
5.不明
6.代行者アーガレオン
7.代行者シエル
・キアラについて
サバトによって高次元の感覚を得た記載があり、別次元を観測可能。
その高次元で自分の無力差を知った。
別次元でFate世界線も観測しているっぽい。
・階梯
Ⅸ(祖)
二十七祖。主の束縛から抜け出し、まったく違うものとして独立を勝ち取った古い死徒たち。死徒達の王にして頂点。西暦前からのが古参。西暦後は新参
Ⅷ (後継者)
祖が自分の後継に認めた力ある吸血鬼。1人の祖に最低でも2人いるため約50体。祖の中には吸血鬼ではないものを見初めて、いきなりこの階梯まで引き上げてしまうものもいる。基本スペックのみならヴローヴ以上である。
Ⅶ(上級死徒)
下級死徒が祖に認められ、更なる異能を与えられたもの。奴隷卒業で自由になり服従しなくて良い。難しいが祖を倒しても良い
Ⅵ(下級死徒)
完全に“吸血種”として自立。吸血・侵食によって子を作るコトもできる。
Ⅴ(夜魔)
上級騎士。親基、あるいは個人に起因する異能アリ。
Ⅳ(夜属)
下級騎士。日光を浴びると貧血になる程度。魔術世界において“ヒト”と呼べるのはここまで。なれるのは千人中一人の割合。
Ⅲ(不死 )
生前ほどの思考能力はないものの人間の生活を偽装できる。脳の再構成。上級兵士。
Ⅱ(屍鬼)
グール。意思はあるものの、明確な思考はできない。兵士。
Ⅰ(死者)
自立できず、親の命令通りに動く。下級兵士。ただ血を吸われただけのモノ。
※死者とされるカテゴリーは1から3。
・原理血戒(イデアブラッド)
祖とされる吸血鬼が持つ血。
本体の真理、世界観、戒めなどをベースにした
物理を無視した現象及び力を発揮することができる。
・二十七祖の残り
残り二十一祖(6体が倒されている)。倒されている原理は以下。
「アッフェンバウム」の原理(ヴローヴ)
「実り」の原理→シエルが討伐し保持。
「城、即ち王国」の原理→シエルが討伐し保持。
「剣」の原理→先代の生死は不明。シエルが現在は保持。
「溶ける」の原理→教会に封印
「四肢」の原理→教会に封印
※ネロカオスは多分物語前にアルクェイドが撃退したけど退散しただけなのかな?
・光体(ランドマークアルクェイド)
惑星初期化システム。
当たり判定なし。安定時は100mほど。
体積、体重は計測不能で惑星そのものの質量に近い。
地形にはダメージはないが人工物はその限りではない。
[1回]