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このブログはビーキョウの日常をたんたんと語ったものです。 過度な期待はしないで下さい。
2025 . 06
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  • バトルバージョン2.00対応


    【コンボ】
    ◼︎基礎コン
    •2P×n>Sタンデム
    •2P×n>6P>Sタンデム
    •立K>2D>Sタンデムor(HSタンデム)
    •2K>2D>Sタンデムor(HSタンデム)
    •6K>Sタンデム
    •近S>6HS>セイバー
    •近S>2S>2HS>セイバー
    •近S>2HS>ミラー>セイバー>近S>6HS>セイバー
    •近S>6HS>セプテム>ダッシュ>2S>2HS>セイバー
    •近S>2HS>セプテム>ダッシュ>近S>6HS>セイバー
    •JHS>2K>2D
    •高めカピエル>JK>近S>6HS>セイバー

    ◼︎chコン
    •2P(ch)or2K(ch)or立K(ch)>6HS>セイバー
    •近S(ch)>6HS>ミラー>セイバー>2K>6HS>セイバー
    •近S(ch)>6HS>ミラー>近S>6HS>ミラー>近S>6HS>セイバー※端限定
    •遠S(ch)>ミラー>セイバー>2K>6HS>セイバー
    •2S(ch)>ミラー>セイバー>2K>6HS>セイバー
    •6HS(ch)>ミラー>セイバー>近S>6HS>セイバー
    •JHS(ch)>微ダ近S>2HS>ミラー>セイバー>2K>6HS>セイバー

    ◼︎対空
    •近S>6HS>ミラー>セイバー>2K>6HS>セイバー
    •近S>6HS>ミラー>近S>6HS>セイバー※端限定
    •立P×n>6HS>セイバー
    •前P>Sタンデム
    •前P(cs)>セイバー

    ◼︎空対空
    •JKorJS>JD>低ダ>JS>JD>低ダ>JS>JD>ムーン

    ◼︎rcコン
    •2K>2D>Sタンデム(前紫rc)>JK>JD>低ダ>JK>JD>低ダ>JK>JD
    •近S>6HS>セイバー(前赤rc)>ダッシュ近S>6HS>セイバー
    •ムーン(赤rc)>近S>6HS>ミラー>セイバー>2K>6HS>セイバー
    •ムーン(赤rc)>近S>JD>jc>JS>JS>近S>6HS>セイバー

    ◼︎HSタンデムヒット起き攻めHit後
    •近S>6HS>ミラー>セイバー>2K>6HS>セイバー
    •近S>JD>jc>JS>JS>近S>6HS>セイバー
    •近S>6HS>ミラー>近S>6HS>セイバー※端限定

    ◼︎壁割りについて
    •2HS:45
    •溜めダスト:50
    •カピエル:40
    •ウィンガー:160
    •セプテムヴォイシズ:100



    【起き攻め】
    ◼︎2D後
    •HSタンデム>2K
    •HSタンデム>JHS>2K
    •HSタンデム>低ダJHS>
    •HSタンデム>高速落下

    ◼︎6HS後
    •HSタンデム※端限定

    ◼︎Sタンデム後
    •ダッシュ遠S

    ◼︎セイバー後
    •ダッシュ2Kダウン追い打ち>ミラー>近S
    •微ダ低ダ>低ダ>JHS(表裏)
    •HSタンデム※端限定

    ◼︎投げ後
    •HSタンデム>JHS
    •HSタンデム>着地投げ



    【固め・崩し】
    •2K>2K×n
    •2K>6HS
    •2K>6K
    •近S>微ダ近S×n
    •近S>2S
    •近S>6K
    •近S>jc>低ダJHS
    •近S>6HS
    •近S>6HS>SタンデムorセイバーorHSタンデムorミラー
    •近S>6HS(1)>高速落下
    •JHS>2K
    •JHS>低空ダ>JHS
    •JHS>JD>微ディレイカピエル>JK>近S〜

    ・ジャンプ逃げには近S>近Sや近S>2Sで対応
    ・暴れには6HSと必殺技で対応
    ・ガンガードには2Kや近Sから投げ、ミラー投げ
    もしくは6K、JHSめくり、JHS>JHS、JHS>2Kで崩す



    【立ち回り】
    ◼︎地対地
    様子見、ダッシュ、バクステなどで距離調整しながら、
    2Kや遠Sで差し込み、差し返しを狙っていく。
    (HIT後:2K>2Dから起き攻め、遠S(ch)>ミラー>セイバー〜)
    相手の置き技が強い場合はSタンデムを振る
    アイアンセイバーはリーチが長くバクステなども狩れる
    ゲージがあるときは使っても良い(ジャンプ攻撃には弱い)

    ◼︎地対空
    ダッシュで潜り下を取って近S対空
    低ダなどは前Pで落とす
    読める場合は空対空を狙うとリターンも高い

    ◼︎空対地
    2段ジャンプ、後低ダなどで様子見
    高速落下で荒らしたり、低ダ1、2回からJHSで触りに行く
    距離調整してカピエル>めくりJHSも狙ってい
    (高速落下>カピエルなど)
    カピエルが対空潰しになるので釣ってコンボするのもあり
    (高めカピエル>JK>近S〜)

    ◼︎空対空
    落とすだけなら昇りJPなどで
    JK、JSを基本で使ってリターンを上げる。
    もしくは先に着地して下で近S対空を狙っていく

    拍手[6回]

    PR
    映画、『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』を
    連続で観てきました!
    私は僕愛→君愛の順番です。
    ※小説も買っているため小説はそのうち君愛→僕愛で
     読もうかと思います。



    【ストーリー】
    ■僕愛
    (1) 両親の離婚(分岐#1)
    両親の離婚により
    「母親についていく」「父親についていく」の大きな分岐
    ここで僕愛(母側)、君愛(父側)で
    大きく物語りが分かれていく。
    僕愛では母親を選択(主人公:高橋暦)

    (2) おじいちゃんの死(パラレルシフト#1)
    祖父(母親側)が亡くなります。
    そこでパラレルシフトをして祖父の生きている平行世界(君愛世界)に
    プチ移動をして再会してから戻ってくる。
    目覚めた平行世界では虚質科学研究所のカプセル内で
    黒髪ロングの美少女がいて謎が深まる・・・。
    後に君愛ヒロインの「佐藤栞」と判明する。

    (3) 和音との出会い
    高校で瀧川和音と出会い、いきなり彼女だった発言から
    IP端末で85ずれた世界からきたという(自称だったわけだが)
    実は和音が一方的に高橋暦をライバル視して
    イタズラを仕掛けたという流れ。

    (4) 和音との結婚(パラレルシフト#2)
    大学で付き合って、同じ虚質科学研究所に就職して
    そしてプロポーズをして結婚して子供もできてと
    幸せな人生を歩んでいる。
    (君愛を見た後だとわかるのだが、プロポーズのとき
    一瞬タイムシフトが起きており、アクアマリンの指輪を
    あげた相手は君愛世界の和音だったようだ)

    (5) 平行世界の和音(分岐#2)
    そんなあるとき、イベントに家族3人で来ていたときに
    刃物を振り回す男に襲われる。
    暦のタックルにより3人とも無事だった。
    がここで大きな一つの分岐。

    その後、和音が息子にべったりで
    精神的に参っているような描写かと思いきや、
    平行世界の上記の事件で息子を亡くした世界の
    和音の虚質がパラレルシフトしていた。
    正確にはオプショナルシフト(任意の平行世界移動)

    僕愛世界の暦/息子に諭され、
    平行世界の和音は自分の世界に帰る。

    (6) 老後とエンディング
    息子も結婚し、孫もできて
    すっかりおじいちゃんおばあちゃんになった
    暦と和音。

    暦のスケジュールに知らない予定が登録されている
    「8/17 10:00 昭和通りの交差点」
    気になる暦は実際に行ってみる。
    そこには黒髪ロングの少女が交差点の
    横断歩道の途中にいて声をかける。

    少女の手を取ると
    少女は消えシフト値を示す
    IP端末がERRORとなる。

    その後、薬を落として苦しそうにする暦に
    親切なお婆さんが助けてくれる。
    暦はお婆さんに感謝をしつつ会話の中で
    「幸せですか」の問いに「幸せだと」言ってくれた。
    最後は「名前を名乗るほどのものではありませんから」
    と親切なお婆さんは言ってその場を後にした。

    ※1 ERRORとなったのは君愛世界の暦が
    タイムシフトによって僕愛世界の暦の
    虚質に流れ込んだため。

    ※2 スケジュールは君愛世界から
    パラレルシフトしてきた和音が
    手紙で僕愛世界の和音に託して、
    こっそりと暦が寝ている最中に設定した。

    ※3 最後の助けてくれたおばあちゃんは
    佐藤栞が僕愛世界で幸せに人生を送った姿。


    ■君愛
    (1) 両親の離婚(分岐#1)
    両親の離婚により
    「母親についていく」「父親についていく」の大きな分岐
    ここで僕愛(母側)、君愛(父側)で
    大きく物語りが分かれていく。
    君愛世界では父親を選択(主人公:日高暦)

    (2) ユノ(犬)の死と佐藤栞との出会い(パラレルシフト#1)
    犬のユノが亡くなります。
    虚質科学研究所で泣いている暦ところに
    佐藤栞が現れて、パラレルシフトのできる設備のところに
    一緒に侵入して暦にカプセルに入ってシフトを促す。
    パラレルシフトをしてユノが生きている平行世界(僕愛世界)に
    プチ移動をして再会してから戻ってくる。

    (3) 佐藤栞の虚質素子核分裂症
    佐藤栞は研究所の所長(母親)の娘であり、
    親がどちらも研究所では働いていることもあり、
    次第に仲良くなっていく。
    高校生の時、暦の父親と栞の母親が
    再婚することになった。
    兄弟になると結婚できないと思っていた
    暦と栞は逃げ出す。
    しかし逃避行もうまくはいかず
    最後の逃げ場として平行世界に行こうとする。
    研究所に侵入し、二人でカプセルに入り
    パラレルシフトを実行。
    暦は直ぐに戻ってきたが、
    栞は戻ってこない。
    それどころか肉体が脳死状態となった。
    栞はパラレルシフトした平行世界で
    交通事故に会い亡くなったのだ。
    亡くなる瞬間にパラレルシフトから
    戻るのが重なり虚質が取り残され、
    交差点の幽霊となった。

    (4) 佐藤栞の死
    幽霊となった栞をなんとか助けるために
    高校卒業後、大学には行かずに
    直ぐに虚質科学研究所に就職。
    猛勉強して研究所に就職。
    徐々に研究成果を出す暦に
    訃報が届く。
    脳死状態の栞が亡くなった。(肉体の死)


    (5) 瀧川和音との出会い
    虚質科学研究所に瀧川和音という
    新しい方が入ってきた。
    暦の共同研究者になるようだ。
    実は同じ高校のクラスメイト。
    (すっかり暦は忘れていたが)

    佐藤栞を助けるために研究費の
    横領などをしていたため暦は
    共同研究者などいらない言ったが、
    最終的に和音にすべてを話し、
    タイムシフトを実現させ栞が事故で
    死なないようにして助ける話をする。
    栞が事故に遭わない世界、不可避の事象半径外の
    世界を選択することになる。
    それは暦と栞が出合わない世界だった。(僕愛世界)
    和音もタイムシフトを研究することを条件に
    黙っておいてくれることになった。


    (6) タイムシフト理論の完成
    研究所で悩んでいる暦のところに
    和音も出勤してギネスビールを持ってきた。
    ギネスビールをグラスに注ぐと泡が
    上から下に沈む現象ギネスカスケードをきっかけに、
    暦はひらめき、タイムシフト理論を机上とはいえ完成させた。

    現状の暦と栞は昔パラレルシフトをした影響で虚質もつれになり、
    暦がシフトすれば栞も一緒にシフトする関係となっていた。
    そのため実験で暦自体が様々な平行世界にパラレルシフトしても
    必ず交差点には栞の虚質がいた。

    栞をタイムシフトさせるためには
    もつれ状態になっている暦自身を
    タイムシフトすれば一緒に栞もシフトできる。
    しかしタイムシフトはパラレルシフトとは別で、
    虚質(意識)の交換ではなく、
    溶け込む感じで同化となる。
    つまり君愛世界の暦と栞の虚質は
    過去の暦と栞に同化して現状の人格と呼べるものは
    消えるような形になるだろうとのこと。
    そして君愛世界の暦の肉体は虚質素子核分裂症と
    同じような症状となり死を迎える。
    それに和音は怒っていたが、意思が堅い暦を尊重して
    実験に協力することを誓う。

    (7)老後のタイムシフトとエンディング
    すっかり時は過ぎ、暦と和音は
    おじいちゃん、おばあちゃんになっていた。
    二人とも独身で子供いない。
    ただ共同研究者として迷惑をかけないように
    死期の近い老人になるまでタイムシフト実験を
    待っていた。
    和音の協力の元、タイムシフト実験を実施。
    暦の肉体から虚質だけが栞の虚質をつれて
    過去に戻る。
    そしてお互いが出会わない世界(僕愛世界)に
    二人は旅立つ。



    【キャラ】
    ■僕愛
    ・高橋暦
    一人称は「僕」。母親側を選択した暦。
    育ちの良さからかおとなしめの性格。
    和音と出会い老後まで幸せな世界を生きる。
    がそれは分岐の一つ。
    度重なるパラレルシフトで自信が愛している
    和音は一体誰なんだろうと思う切ない
    気持ちがあったもののすべての君を愛すると誓う。

    ・瀧川和音
    メガネっ娘のポニーテール。
    自分より成績優秀な高橋暦をライバル視していたが、
    次第に仲良くなっていった。
    ツンデレという訳ではないが、
    暦の告白に4回もノーを出しつつも
    一緒にいようとする姿が可愛らしい女性。
    老後まで暦と幸せな家庭を築いていた。

    ■君愛
    ・日高暦
    一人称は「俺」。父親側を選択した暦。
    研究所で知り合った佐藤栞と小さい頃から仲良く育つ。
    一人称から違うように父親の生活感なのか
    結構やんちゃ感がある育ち方をしている。
    愛した佐藤栞が自分のせいで幽霊になってしまったことに
    責任を感じ、昔約束した「栞が困っていたら。必ず俺が助ける」
    との約束を糧に栞を助けるために狂気とも言えるほどに、
    自分自身と人生を費やす。

    ・佐藤栞
    黒髪ロングで白いワンピースを愛用する女の子。
    虚質科学研究所の所長(母親)の娘。
    離婚した父親と再開したとき、
    「無償の愛を捧げられる人」になりなさいと言われ、
    人助けをするようになる。
    幽霊になっても笑顔を絶やさず、
    歳をとっていく暦を最後まで
    「暦くん」といっていた。

    ・瀧川和音
    こちらでも暦をライバル視していた。
    一緒にタイムシフトを研究する共同研究者とのしての
    見え方が多いが内心では愛していたとのこと。
    好きな人を他の女性の元に送り出す、
    しかも好きな人を殺してまで
    とても献身的で暦同様にある種の狂気に身を
    置いた和音だった。



    【用語】
    ■パラレルシフト
    平行世界に移動すること。
    移動は虚質のみであり意識だけ移動となる。

    ■IP端末
    自分がパラレルシフト状況を観測するための機器。
    0を元の世界として基準にして、
    数値が高いほど遠い選択肢の
    パラレルワールドにいる。

    ■タイムシフト
    世界を泡と見立て、ギネスカスケードのように
    過去に戻るためのシフト

    ■ギネスカスケード
    ・ビールの泡が下に沈んでいく現象。
    泡の浮力よりも、ビールの粘性に負けて
    泡が降りていく。

    ■不可避の事象半径
    事象引力から逃れることができない範囲。
    平行世界における運命のような存在。
    (死んだ人はどの世界でも死ぬような事象の範囲)

    ■虚質素子核分裂症
    パラレルシフトの瞬間にシフト先の体が死亡した場合、
    行き場を亡くした虚質が元の体に戻れなくなる現象。
    元の肉体は脳死状態になる。



    【感想】
    ■僕愛
    青春ものに少しのSF要素かと思ったらがっつりSF!
    全然予想していませんでしたが平行世界と
    虚質(意識)の話がメイン。
    設定が難しいがこの世界の
    基本をしっかり説明してくれる。
    和音が終始いいキャラをしていて、
    振り回される高橋暦をみていて青春感が
    溢れていましたね。
    さらにプロポーズ、結婚、子供、孫、
    老後と幸せな人生を歩んでいるのですが、
    パラレルシフトによる彼女は誰なんだろうという
    哀愁が終始まとわりつくという不思議な映画でした。
    学生時代の出会いの時点で嘘ではありましたが
    「瀧川さん」「和音」でどっちの瀧川和音なんだろうと
    疑心暗鬼が仄めかされていてそれが終盤まで残るという。

    子供が死んでしまった平行世界の和音は
    中々衝撃でしたね。急に身近な人が変わったと思うと
    恐怖もありつつも、彼女も近いしいところにいた
    和音だと思うとなんともやりきれない感じです。

    エンディングは暦が佐藤栞との待ち合わせの約束果たし、
    幸せになった佐藤栞(お婆さん)との出会いで
    一つのハッピーエンドとなった形ですね。

    ■君愛
    黒髪ロングヒロイン好きの私は
    君愛のPVをみてこの映画を観ることを決めてました。
    (ちょろい)

    動機はさておき、観ると本当にがっつりSFで
    元々SFが好きな人種だったので、
    一気にこの作品が好きになりましたね。

    僕愛→君愛で観たのですが、
    僕愛のかけていた部分が君愛で補完されて
    答え合わせをしつつも
    日高暦の栞への強い想いに圧倒されましたね。

    君愛世界は暦も和音もとてもつらそうで、
    最後まで戦い抜くという意思の元人生を送っていて
    僕愛の幸せな日常に潜む影とは違う、
    全力で影に、不条理に挑む映画で
    熱いものを感じました。
    エンターテイメント的にはこちらが
    主流になるのでしょう。

    小説という媒体において、
    読み手を楽しませるという意味では
    僕愛→君愛で、
    映画や物語としてエンターテイメントとしては
    君愛→僕愛なのだと感じました。

    佐藤栞ちゃん薄幸の美少女すぎて辛い。



    【最後に】
    私はISBNコードの登録順(発刊の順番)で
    僕愛→君愛の順番で映画を観ましたが
    僕愛時点だと謎な黒髪ロング少女。
    それが君愛をみるとしっかり理解できる。
    抜けていたパーツが埋まっていく感じ。

    多分ストーリー的には君愛→僕愛のほうが
    感動物語として筋が通るのだと思う。
    (君愛のエンディング後に僕愛側に虚質が溶け合う流れからも)

    けれど、どちらの世界の暦がメインという訳ではなく。
    僕愛は僕愛、君愛は君愛でそれぞれの人生を
    しっかりと全うしていて単純な恋愛映画というより、
    人生と選択の大切さを改めて感じ取れる映画で
    とても良かったです。


    タイトルについてですが暦の一人称が
    僕愛世界(高橋暦):「僕」
    君愛世界(日高暦):「俺」
    なので以下のようになる。
    『僕が愛したすべての君へ』
     →僕(高橋暦)が愛したすべての君(和音)へ
    『君を愛したひとりの僕へ』
     →君(和音)を愛したひとりの僕(高橋暦)へ

    君愛のタイトルは、日高暦が高橋暦に対して、
    佐藤栞を救ってほしいという願いがタイトルに
    なっていることがわかりますね。
    この切実な願いが映画見終わったあとだと
    余計に泣けますね。


    映画自体は絵も綺麗だし、
    主題歌もよくて、
    なにより内容が引き込まれるというか
    油断している置いてかれるので
    すごく楽しみながら観れました。

    この作品を作って世に出してくれた
    作者様、関係者の皆様には
    本当に感謝です。

    拍手[5回]

    琥珀の秋、0秒の旅読み終わりましたー。
    電車でニヤニヤしながら読んでたので、
    近くにいた人ごめんなさい。



    【感想】
    函館、青函トンネル、仙台、福島、那須高原、宇都宮、東京
    時間たっぷり(止まっているが)とはいえ
    徒歩で完走したの凄い。若い。
    時間が止まった世界でのお話でしたが、
    設定が細かくできていて、
    よくこんな細かく設定詰められたなぁ
    感心しながら読んでおりました。
    また私は北海道出身なので函館の話とか
    井熊さんの方言とかもアクセントになり
    より楽しく読めましたね。

    麦野家に代々伝わる時止め能力なのかもしれないが、
    今回は井熊さんも一緒に止まった世界に入門と
    イレギュラーな感じだったのかもですね。
    井熊さんは空条承太郎だったのかも。

    2人で旅をしながら喧嘩したりお互いの話をしたり、
    徐々に打ち解けていって、
    井熊さんが熱を出して看病されてからの
    デレっぷり!いやデレてるというか
    一気に仲が縮まった感じがとても良いですね。
    那須高原の温泉街のところとかも
    ニヤニヤな感じですよ。

    全体を通して止まった世界での旅の難しさとか
    凄く細かいところまで表現されていて
    読んでて面白かったですね。
    雨のトンネルができるところとか
    映像にすると良さそう。

    最後記憶をなくした麦野に会いに
    しっかり記憶を保っている井熊さんのが来て、
    記憶を無くしていることに絶望しながら帰ろうと
    したところに「井熊さん!」です。
    良き。
    記憶を無くして覚えていないはずなのに
    名前を読んだりする設定良いですよね。
    この2人は旅をしてせっかくここまで仲良くなったのだから、
    未来に向けて一緒に頑張っていってほしいと願います。



    【キャラ】
    ◼︎麦野カヤト
    話すの苦手というよりは、人に触れられない体質からの
    ネガティブ思考が強い少年。
    根は真面目で罪悪感、倫理観しっかり持ってて偉い!

    ◼︎井熊あきら
    不良少女っぽい一匹狼さん。
    基本ポジティブ思考と思いきや強がってる感が
    前面に漏れ出てる少女。
    看病されてからのデレ具合が凄い。
    まぁ下手したら死んでたかもだし、
    麦野がしっかりフォローできてたし、
    惚れはじめるのもわかる気はする。



    【最後に】
    函館で時間が止まって、「今回は函館が舞台か」
    と読んでたらまさか「東京」までいくとは。
    スケールが大きくて、高速道路歩くの便利だなとか
    時間が止まってる設定を活かした場面が多くて
    新鮮な感じで面白かったです。
    大きい展開はなかったけど、
    旅の大変さとか苦労とか
    麦野と井熊さんのやり取りとか
    安定して楽しかった印象ですね!

    ◼︎その他
    八目迷さん原作の
    「夏へのトンネル、さよならの出口」のアニメ映画。
    6回もみちゃった。

    拍手[0回]

    もっと生きたい(Yoshi)
    リアル鬼ごっこ(山田悠介)
    @ベイビーメール(山田悠介)
    親指さがし(山田悠介)
    あそこの席(山田悠介)
    パズル(山田悠介)
    ×ゲーム(山田悠介)
    Aコース(山田悠介)
    Dコース(山田悠介)
    スイッチを押すとき(山田悠介)
    ふたり(唐沢寿明)
    走れ!T高バスケット部(松崎洋)
    蹴りたい背中(綿矢りさ)
    四日間の奇蹟(浅倉卓弥)
    ルーンの子供たち(ジョン・ミンヒ)
    物語シリーズ(西尾維新)
    明日葉-Files(本田透)
    人類は衰退しました(田中ロミオ)
    ビブリア古書堂の事件手帖(三上延)
    天久鷹央の推理カルテ(知念実希人)
    ホーンテッドキャンパス(櫛木理宇)
    珈琲店タレーランの事件簿(岡崎琢磨)
    紫色のクオリア(うえお久光)
    ヴィークルエンド(うえお久光)
    ゼーガペイン
    ブレイブルー
    あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
    ロボット・イン・ザ・ガーデン(デボラ・インストール)
    いなくなれ群青(河野裕)
    閻魔堂沙羅の推理奇譚(木元哉多)
    星の王子さま(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)
    女神様の料理帖(相内藍)
    君の膵臓をたべたい(住野よる)
    君の名は(新海誠)
    天気の子(新海誠)
    HelloWorld(野﨑まど)
    バブル(虚淵玄)
    氷菓(米澤穂信)
    夏へのトンネル、さよならの出口(八目迷)
    かがみの孤城(辻村深月)

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    かがみの孤城読み終わりました!
    (2018年本屋大賞取った時に買って最近ようやく読んだ)

    映画の感想はこちら
    https://bkyo.blog.shinobi.jp/Entry/405/



    【感想】
    皆境遇が辛い!
    こころちゃんの学校いじめの描写とか
    読んでて生々しくてダメージ負う!
    大人の描写も多くて、理解のある良い人と
    理解できない良い人など
    色々な方が登場してそこも
    やけに生々しく感じましたね。

    お城では
    学校が同じ、時代が違うなど
    徐々にコミュニケーションが進んで
    判明してくる重要な情報。
    心を開けない7人なのでコミュ力不足というか、
    不登校なので仕方ないのかもだが、
    かなり時間が掛かった印象。
    そこが面白いポイントなのかもだが、
    自分が孤城に行ったらデリカシーなさ過ぎて
    直ぐに聞いちゃいそう…
    最新ゲームのくだりとか結構な
    アンジャッシュ感あるよね。

    オオカミがリオンのお姉ちゃん。
    お姉ちゃんが7匹の子ヤギが好きなことなどは
    終盤の情報だったけど、そっちかぁーと感心した。
    作者の思惑通り「赤ずきん」で考えてしまった。
    いやフェイクは分からんて。というかそもそも
    7匹の子ヤギの話がうろ覚えすぎる。懐かしい。
    最後までかがみの孤城とオオカミさんの正体に
    触れられないのかなぁと思ったが、
    そこもしっかり伏線回収していて
    スッキリした。

    時代の違う7人が現世で繋がっていくところいいよね。
    スバルがゲームつくってマサムネと繋がったり、
    フウカにウレシノが告白したり、
    喜多嶋先生(アキちゃん)が、
    こころ、マサムネ、ウレシノに会ったり、
    最後こころとリオンが会ったりと
    エピローグ部分が楽しかった。

    全体的に展開重視ではなく、
    1人1人深ぼってキャラの内面を前面に
    打ち出しつつエンドに持っていった作品と感じた。
    各キャラの本名なども上手いこと隠しつつ
    しっかりキャラ自体も立ってて、
    バランスが良いなぁと思った。
    ミステリー小説のような読み方も
    出来そうな作品だった。



    【キャラ】
    ◼︎こころ(2006年:安西こころ)
    もう辛い。読んでて辛い。
    女子同士のいじめというのはこういうものなのか…
    私は男子で何にも考えてない感じの学生生活だったので
    いじめの実態というかそういう直に触れていなかった部分を
    見せつけられたと感じでしたね。
    城の皆んなや、喜多嶋先生、お母さん、東条さんの力もあり
    徐々に前向きになっていくこころちゃん。
    時間はかかったけどしっかり進むことができて良かった。

    ◼︎スバル(1985年:長久昴)
    マサムネと仲の良いスバル君。
    途中で髪をそめて陽キャ感が出てきたけど、
    根がいいやつなのが伝わるの良いよね。
    ハリーポッターのロンみたいというこころの
    第一印象だったが最初だけだったかね。

    ◼︎アキ(1992年:井上晶子)
    問題児。
    というか境遇だけなら多分1番辛いかも
    しれないので仕方ないのかも。
    学校にも家にも逃げ場がなくて、
    かなり心が擦れてしまっている。
    本人自体はハキハキしてリーダーシップもあって
    コミュ力もあるんだけど、
    どこかで食い違った時に素直になれないというか
    正解にたどり着けない感じの子。
    義理父とかの話で、苗字変わりそうだなと思って、
    喜多嶋先生がアキちゃんなのは予想しやすかった。
    アキちゃんが「晶子」と名乗っていれば時代設定バレしそうなところを
    「アキ」で通してくるとは。

    ◼︎リオン(2006年:水守里音)
    イケメンスポーツマン。
    というか1人だけハワイ留学で学校行きつつ
    他の皆んなと違うこととか、
    オオカミさまへの伏線だったとは…
    お姉ちゃんとの繋がりもあって
    裏の主人子でしたね。
    速い段階で7匹の子ヤギやオオカミさまが姉かもという
    核心に近いところを把握していたけど、
    皆に共有しなかったのは、
    少しでも長く城に居たかったからなのかなぁ。

    ◼︎マサムネ(2013年:政宗青澄)
    ホラ吹きゲーマー。
    なんかザ・現代っ子ってイメージ。
    少しとっつきづらい感じもしつつ、
    なんやかんや優しかったり
    なんか憎めないキャラ。
    (ウレシノに「遊ぶか?」「お疲れ」言うシーンとか)
    個人的には7人の中で1番好きかもしれん。

    ◼︎フウカ(2020年:長谷川風歌)
    ピアノウーマン。
    親のプレッシャーが凄い。
    でも現代でもこういう家庭あるだろうなぁと感じる。
    ウレシノに告白まんざらでもないのが意外だった。

    ◼︎ウレシノ(2026年:嬉野遙)
    恋愛全力勢。
    というか好きになりすぎやw
    こころも言っていたが
    これははぶかれるの分かる。
    一度痛い目にをみてからは分別が少しついて
    でもしっかりとフウカには告白して、
    ブレないけど成長してるなと思ったキャラ。

    ◼︎オオカミさま
    一貫して少女っぽくない言葉使いだったと感じる。
    役割としての演技だったのかなぁ。
    リオンの姉と判明してもそこは変わらず、
    物語を演じ切った。内心いつまで鍵見つけないのか、
    いつまでコミュニケーション取らないのかとか
    かなりドギマギしてそうやね。
    リオン的にはそれを良しとしてるから
    オオカミさま的にも良かったのかもしれないが。



    【最後に】
    久しぶりにハードカバーで540ページも読みました。
    本屋大賞を取っただけあってボリュームも展開も伏線も
    凄く面白かった。
    1点気になったのは語り部のこころちゃんが
    少しオドオドしている性格からなのか
    句読点「、」が多く感じたかな。

    2022年12月には劇場アニメ映画もやるので観に行く予定です。
    この内容を果たして映像化どういう風にやるんだろうと
    楽しみですね。前後編に別れるくらいのボリューム感だし
    内面や境遇は語りきれなそうだし果たして。

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